全碟歌词翻译
其实这张砖之前的单曲并没有很满意,甚至感觉差点要毕业了(夸张),好在明年3月要来上海开Live了瞬间又觉得自己还是一个铁打的粉丝呢!(笑) 翻译不妥之处,请指点,谢谢 1.ワードプロセッサー(文字处理器) 遮光粘膜に囚われて 能動性が切断された感性を 自由解放運動、奪還の行路 故に単身武装蜂起 [对被遮光黏膜所拘束 能动性被切断的感性 展开自由解放运动 踏上夺还之行 因此单枪匹马武装起义] 生きるか死ぬかにおいて 終わりを逆算、サバービアのメメントモリ シャッター街の路地 郊外の鉄橋 背後霊が常に見張っている [是生是死 倒算余生 地方都市的memento mori 萧条商业街的小巷 郊外的铁桥 背后灵正时刻监视着] *メメントモリ:拉丁语memento mori,可译为“记住你终有一死” 言葉から言葉の国道を 往復し続けた十万キロの中古車 海岸に見果てぬ夢を看取り続けたら 夢だってとうとう見果てた [在语言连接语言的国道上 往返累计十万公里的二手车 若在海岸边持续看护未圆之梦的话 梦想最终也能达成] 骨をうずめるなら故郷に でも僕の言葉の死に場所ならここだ 十年後、百年後 何かしら芽吹く種子だと確信している [若要埋葬尸骨那就在故乡 然而我话语的死亡地却是在这里 十年后 百年后 我确信它将化作某颗发芽的种子] 歌うなと言われた歌を歌う 話すなと言われた言葉を叫ぶ 燃やすほどの情熱もないと いつか流したあの敗北の涙を 終わってたまるかと睨んだ明日に 破れかぶれに振り下ろした苛立ちの衝動を 希望を呼ばずになんと呼ぶというのか [歌唱被禁唱的歌曲 呐喊被禁言的话语 若没有燃烧的激情 总有一日会以败北之泪洗面 不甘如此结束而怒视的明日 挥打自暴自弃的这份焦躁的冲动 不被唤作希望的话还能唤作什么呢] 現実も空想も等しい重さで 鉛となり降りしきり その胸の空いた風穴 そこからあんたの白けた明日ってやつが見える [现实与幻想以同等重量 化作铅雨下个不停 心中开了一个风口 从那里可以看见你那褪色败兴的明日] 演算式にしゃべり続けたワードプロセッサー 破り捨てられたちっぽけな一行も 数年を経た今となっては ついには岩のような絶望すらも穿つ [喋喋不休地演示计算公式的文字处理器 哪怕是撕毁丢弃的一小行 经过数年 如今连厚如岩石的绝望也将击穿] 歌うなと言われた歌を歌う 話すなと言われた言葉を叫ぶ 燃やすほどの情熱もないと いつか流したあの敗北の涙を 終わってたまるかと睨んだ明日に 破れかぶれに振り下ろした苛立ちの衝動を 希望を呼ばずになんと呼ぶというのか [歌唱被禁唱的歌曲 呐喊被禁言的话语 若没有燃烧的激情 总有一日会以败北之泪洗面 不甘如此结束而怒视的明日 挥打自暴自弃的这份焦躁的冲动 不被唤作希望的话还能唤作什么呢] 歌うなと言われた歌を歌う 目が眩む [歌唱被禁唱的歌曲 强光刺眼] 2.空洞空洞(空洞空洞) 耳を塞いだって ざわめきは聞こえてくる 酸性雨で花は枯れた 明日咲くはずの花は枯れた 意味のないことばっかりだ 意味ばかり求めすぎるから トンビは山に鳴いた もう帰れないと泣いた [即使捂住双耳 吵杂声依旧不绝 酸雨使得花朵枯萎了 原本于明日绽放的花朵枯萎了 满是毫无意义的事 是因为太过追求于所谓的意义 鸢在山间鸣叫 哭诉着无处可归] 掃き溜めみたい憧憬も 遠くからは見とれていた 憧れが駆け込み乗車 いたたまれなく頭を垂れた 絶望と君、隣り合わせ 自暴自棄とは背中合わせ がらんどうが乗り合わせ 乗り過ごしたんだ幸福を [哪怕是垃圾堆似的憧憬 远远看去也叫人入迷 憧憬冲门上车 无地自容地垂下了头 绝望与你 相邻 与自暴自弃不和 与空旷同乘 坐过站的幸福] 空っぽな奴ほど詩を書きたがる ほんとそうだよな ほんとそうだよな [只有空虚的家伙才会想要写诗 真的是这样哦 真的是这样哦] 傷ついたなんて言わないぜ けど痛くないわけじゃないよ 優しい人なんていないぜ 武装解除しただけ 空洞空洞 僕らが野垂れ死んだって その頃には忘れるくせに 「信じてる」も「愛してる」も オーナメント巻いてる空洞空洞 [才不会说什么我受伤害了 但是也并不代表就不痛了 才没有什么亲切温柔的人 只不过是解除了武装而已 空洞空洞 即便我们横尸街头 到时候还不是忘得一干二净 「相信你」也好「我爱你」也好 都只是包裹着装饰品的空洞空洞] 何もやる気が起きないよ やりたいことなんてないよ 反省なんかもうしないよ 責任なんてとらないよ 別れた人はもう忘れた でも忘れたこと忘れない 亡霊と僕ら生きてる つまりは憑りつかれてたんだよ [做什么事都毫无干劲哟 也没有任何想做的事哟 反省什么的也不会有哟 也不想担任何的责任哟 离别之人早已遗忘 但是无法将遗忘本身遗忘 亡灵与我们一直共存 总之早已被附身了哟] 送電鉄塔 原っぱで口ずさもう 夢にあふれた歌 夢にあふれた歌 [供电铁塔 在旷野上吟唱吧 梦中泛滥的歌曲 梦中泛滥的歌曲] 死にたがらない奴らが 死にたがる奴らを迫害した 翌日の某コンビニで マシンガンは品切れ 空洞空洞 君の骨は拾えないぜ この命使い果たすまで それを使命と呼ぶんだよ そんな訳ねえよ 空洞空洞 [想死的家伙们 被不想死的家伙们迫害 次日的某家便利店 机关枪售罄 空洞空洞 直到用尽这条命 我都不会为你收尸 这才叫使命啊 瞎说什么呢 空洞空洞] 離れるものを留める術それすら持たない僕らは 泣き言ばっかを歌う 最近街でよく流れる流行歌 あれだってそう 誰だってそう 街はがらんどう 巨大な空洞 車道の側溝 自販機の横 笑みの喉元 君の足元 [连挽留离去之物的手段都没有的我们 一个劲地歌唱起怨言苦衷 最近不停播放的流行歌曲 也是如此 人人皆是如此 空旷的城市 巨大的空洞 车道的沟渠 自动贩卖机的侧面 微笑的喉咙 你的脚下] 夢、希望も恨みつらみも 「君に会いたい」も「くたばれ」も 詰め込んだ火炎瓶で 世界ざまあみろ 空洞空洞 みんな死んだ焼野原で めでたしめでたしで終わり そうだったらいいのにな なつかれちまった 空洞空洞 [用梦想 希望 怨恨 艰辛「想见你」「去死吧」 填满的火焰瓶 让世界罪有应得 空洞空洞 在无人生还的焚烧过的废墟中 可喜可贺地终焉 真这样也挺好 已然被乖乖驯服 空洞空洞] 3.フィロソフィー(哲学) 辛くて悔しくて まったく涙が出てくるぜ 遮断機の点滅が警報みたいだ、人生の くさって白けて投げ出した いつかの努力も情熱も 必要な時には簡単に戻ってくれはしないもんだ [痛苦懊悔得 眼泪都流出来了 遮断信号机的闪烁 像是人生的警报似的 腐败褪色后抛弃的 些许努力和热情 并不会轻而易举地在必要的时刻回归] 回り道、遠回り でも前に進めりゃまだよくて 振り出しに何度戻って 歩き出すのも億劫になって 商店街の街灯も消える頃の帰り道 影が消えたら何故かホッとして 今日も真夜中に行方不明 [远路绕了又绕 但总好过停滞不前 不愿意再 数次的回到原点重新出发 连商店街的街灯都熄灭时的回家路上 没了影子却也不知为何分外安心 今天也将在黑夜中下落不明] 死ぬ気で頑張れ 死なない為に 言い過ぎだって言うな もはや現実は過酷だ なりそこなった自分と 理想の成れの果てで 実現したこの自分を捨てる事なかれ [拼死奋斗吧 为了活下去 不要觉得这种说法太过头 现实早就残酷至极了 哪怕最终迎来 没能成就自我与理想的悲惨结局 也切勿抛弃自己] 君自身が勝ち取ったその幸福や喜びを 誰かにとやかく言われる筋合いなんてまるでなくて この先を救うのは 傷を負った君だからこそのフィロソフィー [凭你自身赢取的那份幸福和喜悦 没有任何人有理由对其说三道四 能挽救未来的 是负伤累累的属于你的哲学] 都市の距離感解せなくて 電車は隅の方で立ってた 核心に踏み込まれたくないからいつも敬語で話した 心覗かれたくないから主義主張も鳴りを潜めた 中身無いのを恥じて ほどこした浅学、理論武装 [无法解放都市的距离感 电车在角落停靠 不想被人踏足自己的核心所以总是用敬语说话 不想被人窥视内心所以将自己的主张化作沉默 耻于胸无点墨 而施舍的浅薄学识 理论武装] 自分を守って 軟弱なその盾が 戦うのに十分な強さに変わる日まで 謙虚もつつましさも むやみに過剰なら卑屈だ いつか屈辱を晴らすなら 今日、侮辱された弱さで [保护自己 直到脆弱的盾牌 对于战斗而言变得足够强大为止 谦虚也好谦恭也好 过度过量的话便成了卑屈 有朝一日一雪前耻的话 今天就忍辱负重] うまくいかない人生の為にしつらえた陽光は 消えてしまいたい己が影の輪郭を明瞭に 悲しいかな生きてたんだ そんな風な僕だからこそのフィロソフィー [为了这不会一帆风顺的人生所陈设的阳光 使得渴望消失的自己的 影子的轮廓趋于明了 人生至今算是悲伤的吧 如此的属于我的哲学] 正しいも正しくないも考えだすとキリがないから せめて望んだ方に歩けるだけには強がって 願って破れて 問と解、肯定と否定 塞ぎがちなこの人生 承認してよ弁証法 悲しみを知っている 痛みはもっと知っている それらにしか導けない 解が君という存在で [一旦思考起是对还是错 那就没底了 至少要朝期望的方向迈进 如此逞强着 祈愿又破碎 询问与解答 肯定与否定 ‘承认这郁闷的人生吧’的辩证法 深知悲伤 也更深感痛楚 只有它们能为你引路 答案便是你自身的存在] そもそも僕らが生きてく動機なんて存在しなくて 立ち上がるのに十分な 明日への期待、それ以外は 僕は僕の問いを解いて 君は君の、君だからこそのフィロソフィー [说来我们生存下去的动机并不存在 振奋而起需要对明天 有强烈的期待 除此以外 我来解开我的疑问 你来解开你的 属于你自己的哲学] 4.水槽(水槽) 車両基地のレールが 喘息みたいに軋む音がして 雨が近いことをさとる ショッピングモールの駐車場では ベンチに腰掛けた春が ATMが開くのを待っていた 陽射しは依然、退屈な音量で オルゴールみたいなジャズは この町に似合うことを自覚してるから 鳴るべくして鳴っているのだ [列车总站的铁轨 发出喘息般的摩擦声 察觉到雨落的临近 购物中心的停车场里 坐在长凳上的春日 等待着ATM机的启动 阳光依然 八音盒般单调音量的爵士乐 自知和这个城市相符 于是就尽可能地鸣响着] 僕らは焦りで満たされた 水槽で生きてるから 僕らは恐れが充満した 喫煙室で暮らしてるから 今日が終わることに焦りも恐れもなく 清書された一日を 目でなぞる様に そして、あくびを噛み殺しもしない [因为我们生活在充满焦虑的水槽中 因为我们生活在充满恐慌的吸烟室中 所以对于今天的结束毫不焦虑也毫无恐慌 就好比用双目描摹 这被誊写的一天 于是 连一个哈欠都忍不住] 誰かそのエアーポンプの電源を切ってくれないか さもなくば僕がそうする [谁能将空气泵的电源关掉呢 不然我就自己关了] 見てみろよ これが世界の全てだ シャッター商店街 環状道路7号線 地元のラジオから流れるスタジアムロックが 大仰なエンジン音で ネズミ捕りに捕まった 退屈も悪くないって言葉は 退屈以外を知ってはじめて言えるんだ そして、あのパチンコ店の看板 あれが世界の果てだ [看吧 这就是世界的全部 萧条的商店街 环状公路7号线 当地电台播放的现场摇滚 在巨大的引擎声中 被捕鼠器逮个正着 “无聊也不错”这句话 只有在知晓了无聊以外才有资格说出口 于是 那家弹珠店的广告招牌 那便是这个世界的终末] 5.空に歌えば(若对天高歌) 虚実を切り裂いて 蒼天を仰いで 飛び立った永久 空に歌えば 後悔も否応無く 必然 必然 なるべくしてなる未来だ それ故、足掻け [劈开虚实 仰望苍天 一飞冲天的永久 若对天高歌 后悔也不容分说 必然 必然 尽力而为的未来 因此 挣扎前行吧] 蜃気楼 涙の川を漕ぎ出して 幾星霜 さよなら 行かざるを得ない 何を失ったとて [海市蜃楼 从泪河划出 几经星霜 再见 哪怕已有所失去 也必须得走了] 忘れない 悔しさも 屈辱も 胸に飾って [将无法忘怀的 不甘 屈辱都 装饰在胸口] 虚実を切り裂いて 蒼天を仰いで 飛び立った永久 空に歌えば 後悔も否応無く 必然 必然 断ち切るには眩し過ぎた 未来へ、足掻け [劈开虚实 仰望苍天 一飞冲天的永久 若对天高歌 后悔也不容分说 必然 必然 面向 这断绝太过炫目的 未来 因此 挣扎前行吧] 人を傷つけずには 本懐は遂げられず 失って構わないと思える 理想が道しるべ [不伤人 自然也无法得偿所愿 失去也无妨 这样的理想才是我的路标] 笑うなら 笑ってよ 嘲笑も 道連れにして [想笑 就笑吧 与嘲笑 一起上路吧] あの日の君の声 言いたかった事 言えなかった事 空に歌えば 後悔を振り切って 必然 必然 投げ出すには背負いすぎた それ故、足掻け [那天你的声音 想说的话 没能说出口的话 若对天高歌 抛开懊悔 必然 必然 这放弃太过负重累累 因此 挣扎前行吧] 苦悩は一陣の驟雨となりて 行かすものかと足にすがる嘲笑の泥濘 雨雲に幽閉 隔離された空 捕縛された暗がりからの逃走 掴んだものはすぐにすり抜けた 信じたものは呆気なく過ぎ去った それでも、それらが残していった、この温みだけで この人生は生きるに値する 失意の濁流を抜けて 曇天から射す一条の光 その時、既にもう 雨は上がっていた [苦恼如一阵骤雨 嘲笑的泥泞一副’岂能让你走’的姿态陷住双脚 从被云雨幽闭 隔离的天空 从被捕获的黑暗中逃走 抓住的东西很快就从手中溜走了 信任的事物不费吹灰之力就消散了 即便如此 仅凭它们残存的 温暖 就值得继续这份人生 逃出失意的浊流 从阴天里射出一道光 此时 早已 雨过天晴] 虚実を切り裂いて 蒼天を仰いで 飛び立った永久 空に歌えば あの日なにか叫んでた君の声 言いたかった事 言えなかった事 空に歌えば 後悔も連れ立って 必然 必然 終わらすには失くしすぎた それ故、足掻け 有限 有限 残り僅かな未来だ それ故、足掻け [劈开虚实 仰望苍天 一飞冲天的永久 若对天高歌 那天你呐喊而出的声音 想说的话 没能说出口的话 若对天高歌 带上懊悔 必然 必然 这了结太过损失惨重 因此 挣扎前行吧 有限 有限 仅剩的未来 因此 挣扎前行吧] 6.ハルキオンザロード(HARUKI ON THE ROAD) 僕らの別れは最初から決まっていた 墓石に刻みたいくらいさ 君と過ごした数年は ピックアップトレーラーにそれぞれ雑魚寝して 寝汗に染み入る虫の声 真空パック夏の情景 ハルキはホントに人生が下手だから 子供のキャッチボールみたいに 全く不器用な放物線 ああ ああ 放り投げた身体が 落下したとある夏の一夜 そこが我が家だって顔で生きていた [我们的离别从一开始就决定好了 就如同死后必将铭刻在墓石上一样 和你在一起的数年 在运载拖车里拥挤入睡 渗入虚汗的虫声 真空包装的夏日情景 HARUKI真的不善于应对人生 如同孩童玩投接球一样 笨拙的抛物线 啊 啊 腾飞而出的身体 最后落下的某个夏夜 ‘那里是我家’ 曾带着这样的颜面而活着] 道なき道、すらない道 辿ったのではなく描いたのだ 世界は白紙のノートで 留まるにはまだ広すぎる [没有路的路 不算路的路 不是用来抵达而是用来描绘的 然而世界太过广阔 又岂能将其局限于白纸笔记本上] 生きるという名前の列車に乗って 時間の後ろ姿、追い越した 相席をした彼の名は悲しみ それを知ったのはもうずっと後 夜を散らかし 夏を散らかし それを露骨に照す夜明け [搭乘名为生存的列车 追赶上时间的背影 许久过后才知道 和我同席的他名为悲伤 混乱夜晚 混乱夏日 将其暴露无遗的拂晓] ライブの打ち上げで 酒癖悪い奴に絡まれて さっさと逃げ出して、そいつのバンに立ち小便 美しい記憶はいつも夜だ ぼろい電飾看板と月と 二人だけが浮き彫りのエッチング画 想像力で飛べるなら宇宙の果てじゃなく僕の中 見たい景色を掘り返す 墓暴きみたいに掘り返す でかい夢ほど僕らを汚す 例えば作業服のペンキ跡 ロマンチストはいつも泥まみれ [演唱会结束的庆功宴上 被发酒疯的家伙纠缠 于是速速地躲开 在那家伙的厢式车旁撒尿 美丽的记忆总是属于夜晚 破旧的霓虹招牌和月亮和 只有两人被浮雕的蚀刻版画 若能凭想象力而飞翔的话不止宇宙的尽头就连我内在 想见之景色也被挖掘而出 像掘墓一样挖掘而出 梦越大越将我们污浊 譬如工作服上的油漆痕迹 浪漫主义总是满身淤泥] 積み上げたら積み上げた分 その重さで身動きとれないな 世界中全部ガラクタ 眩いばかりのガラクタ [堆积越来越多的话 那分沉重将使身体无法动弹 全世界都是破铜烂铁 刺眼的破铜烂铁] 馬鹿でかい音楽、投げやりな酩酊 世界の真理が休符の隙間 愛した彼女は砂漠の一滴 時間の速度で飛び散って干上る 夜を散らかし 夏を散らかし それを露骨に照す夜明け [巨响的音乐 敷衍的酩酊 世界的真理在休止符的间隙 爱过的她是沙漠中的一滴水 以时间的速度飞散干枯 混乱夜晚 混乱夏日 将其暴露无遗的拂晓] 馬鹿笑いした夜が耳鳴りになって 眠れぬ夜に刃先を突き立て 僕らの間に川が横たわる 時間という名前の川が 青春と呼ばれた無残な抜け殻 君が変わったように僕も変わった 僕らの別れは最初から決まっていた 一番眩しい恒星ほど 燃え尽きるのも早いんだ [傻笑的夜晚化作耳鸣声 在难以入眠的夜晚刺入刀尖 我们之间将横亘起一条河流 名为时间的河流 被叫做青春的凄惨的脱壳 就像你变了一样我也变了 我们的离别从一开始就决定好了 越是耀眼的恒星 就越是最快燃烧殆尽] ハルキ、君は僕にとって腫瘍だ 手の施しようない未知への衝動 眩い光ほど誘われる虫 白日の下でどこへ行けばいい? 時の移ろい 人の移ろい 今でも露骨に照らす夜明け [HARUKI 你对我来说就是肿瘤 面向无计可施的未知的冲动 小虫被夺目的光线吸引 光天化日之下究竟该去往何处? 斗转星移 人事变迁 如今也依旧在拂晓下暴露无遗] 7.悲しみ一つも残さないで(请勿留下一丝悲伤) 汽笛が鳴れば素っ気なく もうこれまでと旅ゆく人 泣けば切ない、笑えば尚更 だから悲しみ一つも残さないで 家族と別れ、友と離れ どこで暮らしても僕は僕で そういう考えはやめておけ 生きた轍を君と呼べ [汽笛一响 此刻便是放下过往的冷漠的旅人了 一哭更觉悲伤 一笑愈加难受 所以请勿留下一丝悲伤 和家人离别 和朋友分别 不管在哪里生活我就是我 这种想法还是快点放弃吧 你生存至今的轨迹只能称为’你’] ああ大嫌い 悲しい事は なのに僕らさよならばかり どこにも行かないで ずっとこの町で暮らして 歳をとって死ぬまで 笑って生きてたいよ [啊最讨厌 悲伤的事了 然而我们总是在道别 哪儿都别去 请一直留在这里生活 直到你老了死了 请一直笑面人生] できればこっそり出てってくれ 悲しみ一つも残さないで [可以的话请悄悄地离开 切勿留下一丝悲伤] 旅ゆく人は荷物も少なく 望郷、忘れ難き思い出も 始発駅に全部置いてくるから 青森駅は感傷だらけ 夢は夢だとうそぶいた 叶えてこその夢だと誰かが言った 夢を終えた奴らに耳を貸すな 君の夢なら 君が夢見ろ [旅人的行李不多 因为思乡之情 难以忘怀的回忆 全都被留在了始发站 青森站满是感伤 有人豪言壮语 说梦就是梦 正因为实现着才能叫梦 别去听那些完成梦想的人的话 你的梦 还得你自己来做] ああ大嫌い 苦しい事は なのに僕ら戦ってばかり どこにも行かないで ずっとこの町で暮らして 歳をとって死ぬまで 笑って生きてたいよ [啊最讨厌 痛苦的事了 然而我们总是在战斗 哪儿都别去 请一直留在这里生活 直到你老了死了 请一直笑面人生] できればこっそり出てってくれ 悲しみ一つも残さないで [可以的话请悄悄地离去 切勿留下一丝悲伤] 戦う人よ傷を癒せ 道半ばで倒れる事なかれ 「命など惜しくない」と言うが 君を惜しむ人がここにいる 先は長いが終わりは早い 焦りはじめてからが始まりだ その先の事は僕も知らない 言いたい事はこれで全部 [奋斗的人啊快疗伤 切勿半路跌倒 虽说「好汉不怕丧命」 但这里有珍惜你的人在 虽然未来还长但结束也来得很快 一切始于焦躁 未来的事我也无法预知 我想说的就是这些] ああ大嫌い 寂しい事は なのに僕ら旅立ってばかり どこにも行かないで ずっとこの町で暮らして 歳をとって死ぬまで 笑って生きてたいよ [啊最讨厌 寂寞空虚了 然而我们总是在启程 哪儿都别去 请一直留在这里生活 直到你老了死了 请一直笑面人生] 汽笛が鳴るから僕も行くよ 悲しみ一つも残さないで 悲しみ一つも残さないで [汽笛响了所以我要走了哟 请勿留下一丝悲伤 请勿留下一丝悲伤] 8.バケモノ(怪物) 彼は化け物 嘘を食らう獣 月曜の朝に捨て犬のように公園で出会う 濡れたアサガオ 真夏の太陽の 真下で倒れ 息も絶え絶え 怯えた目玉で [他是怪物 吞噬谎言的野兽 在周一的早晨似弃犬一般相会在公园 湿润的牵牛花 在盛夏的太阳直射下瘫倒 奄奄一息 眼神恐惧] しなびた体毛を撫ぜれば ひきつる口元 痩せこけた体躯 それは憐みだったか、情けなのかどうか 僕の嘘を一つあげようか [若抚摸起枯槁的体毛 便能感受到它嘴角抽搐 身躯干瘦 这是可怜吗 还是可耻呢 给你一个我的谎言吧] 例えば僕は今消えたいのに 嘘をついてる 嘘をついてる 家族の手前、学校には時間通り出掛けるんだよ そして今日も楽しかったんだと 嘘をついてる 嘘をついてる こいつを食らえ なあ化け物、ずいぶんうまそうに食うもんだな [比如其实我今天很想消失 却还是说着谎 说着谎 当着家人的面 撒谎说 撒谎说 今天按时出门去学校了哦 过得很开心哦 快吃了它吧 呐怪物 瞧你吃得可香了呢] 彼は化け物 嘘を食らう獣 腹を満たして僕に懐いて 見る間に育って 僕は除け者 飛び降た歩道橋 病院の窓 すすり泣く母 木立ちに夕焼け [他是怪物 吞噬谎言的野兽 为了填饱肚子亲近我 转眼间便饲养起他 我被人排挤 从人行天桥跳下 医院的窗户 抽泣的母亲 晚霞映树] もの欲しそうな表情浮かべ 次第に肥大するその体躯 次の嘘をもっともっととせがむもんだから そうか 僕の嘘を一つあげようか [一脸欲求不满的表情 造就了逐渐肥大的身躯 因为你总是央求一个又一个谎言 这样吧 给你一个我的谎言吧] ほんとは僕、死に損なったのに 嘘をついてる 嘘をついてる 家族の手前 「運が良かったんだ」と 悪びれて笑ったよ そして今日も息をするみたいに 嘘をついてる 嘘をついてる こいつを食らえ なあ化け物、ずいぶんでかく育ったもんだな [其实我 明明差点就死了 却还是说着谎 说着谎 当着家人的面 发怵地笑着说 运气真好啊 于是今天也像呼吸一般 说着谎 说着谎 快吃了它吧 呐怪物 瞧我把你养得多好] 僕の背丈を超えた化け物 嘘の塊みたいな僕を 綺麗さっぱり食べてくれないか 「生きるのが辛かった 苦しくてしょうがなかった だけど辛いと思われるのが 一番辛いことだから」 ようやく本音叫んだら 化け物は見る間に萎んだ でもね僕はまだ嘘を隠してる 自分さえ騙す僕の嘘を [已经超过我身高的怪物 何不痛快地将这个 犹如谎言团块的我吃个精光呢 「生活太过艰辛 痛苦得难以忍受 然而这样的想法 其实才是最痛苦的」 终于呐喊出心里话 可怪物却瞬间凋萎了 不过我还隐藏着谎言 连自己都欺骗的我的谎言] ほんとは笑って生きたいくせに 嘘をついてる 嘘をついてる 理想、現実 そのずれを 埋めるための仮初の夢想なら 弱い僕らに嘘は必然か 今日も誰もが 嘘をついてる そいつを食らえ なあ僕らは、表裏一体の実像と影 [其实真的很想笑着活下去 却还是说着谎 说着谎 理想现实 想要掩埋两者的偏差 若有这轻浮的梦想的话 那谎言对弱小的我们而言是必然的吗 今天依然有人 在说着谎 快吃了它吧 我们啊 是表里如一的实像与虚影] 彼は化け物 嘘を食らう獣 一人に一人 誰も彼もが背後に匿う その隠し事 蓋をしてる腫物 君の背後にそびえ立つ影 ずいぶん巨大だな [他是怪物 吞噬谎言的野兽 一人又一人 不管是他还是谁都隐匿在背后 将那些秘密 隐藏起来的肿块 你背后耸立的影子 甚是巨大啊] 9.リタ(Lita) 君が出てくならそれでいいよ 借りた物は返すから 時計もCDも電車賃も全部 君の優しさ以外は [你要是想走就走吧 反正问你借的东西都会还给你 除了你的温柔以外 手表CD车费全都还给你] 線路沿い 一人歩いてる夜道の 街灯に影が二つ 君の亡霊だ きっとそうなら嬉しいな 明かり途切れてひとりぼっち [沿着铁轨线路 一个人走在夜路上 街灯下影子两条 是你的亡灵 如此一来一定很开心吧 灯光熄灭便孤独一人] 変わらないと思ってた そんなものある訳なかった でも君はそう思わせたんだ まるで詐欺師か魔法使いみたい ねえリタ [本以为什么都不会改变 当然这是不可能的 可是因为有你我才深信不疑 你就好像是欺诈师或是魔法使呀 Lita] 離れない人に泣いたりしない 壊れない物に泣いたりしない 一人で平気 嘘なら言える 言葉だったら どうとでも言える [不会为了舍不得离开的人哭泣 不会为了无坚不摧的事物哭泣 一个人也没事 哪怕谎言也说得出口 只要是话语 什么都说得出口] 部屋の中 黙りこくった冷蔵庫と 笑い声がテレビの中だけ 気持ちが見えたならいいのにな いややっぱりいらないや 残酷だから [房间里 默不作声的冰箱和 只存在于电视里的笑声 要是心情能看得见该多好呀 不了还是不要看见为好 太过残酷了] 人の為に生きたい君と 自分の為に生きたい僕 合わない歯車が回っては軋む音 そんな風だった、二人の笑い声 [想为他人而活的你和 想为自己而活的我 不啮合的齿轮转动着发出嘎吱声 就像这样 两人的笑声] 一つを選ぶという事は 一つを捨てるという事だ それならいいよ 僕は大人しく ゴミ箱に入って君を見送るんだ ねえリタ [选择其一 也就意味着要舍弃其一 这样也好 我会安详地 钻进垃圾箱里目送你的哟 Lita] 自分の為に泣いたりしない 苦しい時も泣いたりしない そんな君がさ なんで泣くのさ 僕より先に なんで泣くのさ [不会为了自己而哭 痛苦的时候也不哭 这样的你 为何却哭了呢 为何比我 先哭了呢] 自分とばかり向き合って 人とは決して向き合わずに 言葉を選ばないのなら 傷つけて当たり前だ 過去とばかり向き合って 今とは決して向き合わずに 後ろ向きで歩いてりゃ つまずいたって当たり前だ [只顾和自己较真 却坚决不愿面对他人 若不懂言语的斟酌 当然会伤害到别人 只顾和过往较真 却坚决不愿面对当下 朝前走却向后看 自然会栽跟头] 留まる人に泣いたりしない 分かったつもり だから僕はもう 自分の為に生きたりしない 誰かの為に笑ってみたい 君みたいに [不会为了驻留的人而哭泣 就是这么打算的 所以我已经 不会再为了自己而活 我想为了某人而欢笑 就像你一样] 忘れた過去に泣いたりしない 過ぎない時間に泣いたりしない 君と笑った 季節が終わる 時は流れる たったそれだけ [不会为了忘却的过去而哭泣 不会为了停滞的时间而哭泣 与你一同欢笑的 季节将要结束 唯独时光继续流逝 仅此而已] 10.たられば(假设) もしも僕が天才だったなら たった一つだけ名作を作る 死ぬまで遊べる金を手に入れて それこそ死ぬまで遊んで暮らす もしも僕が王様だったなら 嫌いな奴は全員消えてもらう 僕以外、皆居なくなるかもな なら僕が消えた方が早いか [如果我是天才 我要留下唯一一部名作 赚取至死都享用不尽的钱财 这才是所谓的极尽享乐 如果我是国王 我要让所有讨厌的人都消失 这样一来大概除我之外就没人了吧 那不如我自己消失为好] あなたの眠った顔見ていたら こんな僕も 悪くはないなって思えたんだ 無い物ねだりの 尽きない戯言 [若注视着你的睡颜 那这样的我 感觉也不怎么差劲了呢 强人所难的 无尽的戏言] もしも僕の頭が良かったら 大学に行って勉強するよ 立派な仕事で親孝行して 両親が喜ぶ顔が見たかった [如果我头脑聪明 我要上大学努力学习 工作出色做个孝子 想看看父母开心的容颜] もしも僕が優しい人だったら 困ってる人は全員助ける 見て見ぬ振りで素通りして 惨めな気持ちになるのは、もう嫌だ もしも僕が話し上手だったら 深夜ラジオのパーソナリティーになる どこかの誰かの辛い一日を 笑顔で終わらせる人になる [如果我是温柔的人 我要帮助有困难的人 再也不要 视而不见擦身而过后 又痛苦自责 如果我能说会道 我要做一名深夜电台DJ 做一个 能让听众用笑脸来结束辛劳一天的人] あなたの眠った顔見ていたら こんな僕も 悪くはないなって思えたんだ 無い物ねだりの 尽きない戯言 [若注视着你的睡颜 那这样的我 感觉也不怎么差劲了呢 强人所难的 无尽的戏言] もしも僕がミュージシャンだったなら 言葉にならない言葉を紡ぐ 誰も聞いた事無い旋律で そんな事考えていたっけな [如果我是音乐人 我要编织无法言语的语言 用谁也不曾听过的旋律 我曾这么想过的吧] もしも僕が名医だったなら 親父の病気は僕が治す 照れくさいから言わないけどな そういうとこばっかり似てるよな [如果我是位名医 我要治好父亲的病 虽然不好意思当面告诉他 在这方面我们还真像呢] あなたの眠った顔見ていたら こんな僕も 悪くはないなって思えたんだ 無い物ねだりの 尽きない戯言 [若注视着你的睡颜 那这样的我 感觉也不怎么差劲了呢 强人所难的 无尽的戏言] もしも僕が神様だったなら 喜怒哀楽の怒と哀を無くす 喜と楽だけで笑って生きていて それはきっと贅沢な事じゃない [如果我是神 我要抹去喜怒哀乐中的怒和哀 只让喜和乐伴随我们笑着活下去 这一定不是什么奢侈的事] もしも僕が生まれ変われるなら もう一度だけ僕をやってみる 失敗も後悔もしないように でもそれは果たして僕なんだろうか [如果我能重生 我要试着再做一次我自己 不会失败也不会后悔 然而如此一来究竟我还是我吗] 11.命にふさわしい(与生命相符) 好きな人ができた 確かに触れ合った アスファルトより土 鋼鉄より人肌 無意識に選ぶのが 冷たさより温みなら その汚れた顔こそ 命にふさわしい [有了喜欢的人 真切地相抚相爱 土地而非沥青 肌肤而非钢铁 倘若无意识所选择是 温存而非冰冷的话 那这肮脏的脸 正与生命相符] 身の程知らずと ののしった奴らの 身の程知らなさを 散々歌うのだ 前に進む為に 理由が必要なら 怒りであれなんであれ 命にふさわしい [辱骂别人自不量力的家伙们的不自知 被大肆唱进歌曲 倘若前进 需要理由 那愤怒也好什么也罢 都与生命相符] こぼれた涙を蒸発させる為に 陽が照る朝を 飽きもせず こりもせず 待っている 待っている 全部を無駄にした日から 僕は虎視眈々と描いてた 全部が報われる朝を [为了能让朝阳的照耀 将洒落的眼泪蒸发 不厌烦地 不甘心地 一直等待着 等待着 自从一切化为徒劳的那天起 我就一直虎视眈眈地描绘着 一切得以回报的早晨] 世界を滅ぼすに値する その温もりは 二人になれなかった 孤独と孤独では 道すがら何があった? 傷ついて笑うその癖は [那份值得毁灭世界的 温暖 也没能让孤独和孤独 相伴成双 沿途上发生了什么 那受伤后还能微笑的习惯] そんなに悲しむことなんて無かったのにな 心さえなかったなら [也没必要如此悲伤的吧 若是没有心的话] 友達ができた 理想を分かち合った 向かうべき場所に 歩幅すら共にした 裏切られたっていいと 道端ひれ伏すような 酩酊の夜明けこそ 命にふさわしい [交到了朋友 共享了理想 连迈向目标的 步伐也是一致 哪怕被背叛也无所谓 伏倒在路边 酩酊大醉的黎明 正与生命相符] 失くした何かの埋め合わせを 探してばかりいるけど そうじゃなく 喪失も正解と言えるような 逆転劇を期待してる そしてそれは决して不可能じゃない 途絶えた足跡も 旅路と呼べ [虽然一直寻找着 可以弥补损失的所偿 但还是期待着 能说出丧失亦是正确 这样的反转剧 况且这也并非不可能 中断的足迹 也能被称为旅途] 世界を欺くに値する 僕らのこれまでは 一人になれなかった 寂しがりや共が集って 道すがら何があった? 傷つけて当然な顔して [足以欺骗世界的 我们的至今 没能独当一面 寂寞的人们群聚在一起 沿途上发生了什么 那伤害后还理所当然的表情] そんなに悲しむことなんて無かったのにな 心さえなかったなら [也没必要如此悲伤的吧 若是没有心的话] 愛した物を守りたい故に 壊してしまった数々 あっけなく打ち砕かれた 願いの数々 その破片を裸足で渡るような 次の一歩で滑落して そこで死んでもいいと 思える一歩こそ ただ、ただ、それこそが 命にふさわしい [正因为想守护心爱之物 才会摧毁种种 轻而易举被击碎的 种种心愿 好比赤足走在那些碎片上 想象着哪怕下一步 就会失足跌落而亡 正是这一步 仅仅 仅仅如此 才正与生命相符] 心を失くすのに値した その喪失は 喜びと悲しみは 引き換えじゃなかったはずだ 道すがら何があった? その答えこそ今の僕で [与丧失心灵等同的 那份沦丧 应该并没有 兑换成喜悦和悲伤 沿途上发生了什么 答案就是现在的我] 希望なんて いとも容易く投げ捨てる事はできる 心さえなかったなら [希望什么的 是十分容易被丢弃的 若是没有心的话] 光と陰 [光与影] 12.ぼくら対せかい(我们对战世界) モールの駐車場で花火してはしゃいでいる若い親子連れ 野球場とドンキのライト煌々と まるで系外惑星のメテオライト 二日酔い吐瀉した給付金 鱗粉にかぶれる地方都市 バイパスで先輩が死んだ ここ十年毎年死んだ 人生に意味を問うたら終わりだ って価値観で虫を潰した 僕らにとって哲学とは居酒屋の便所に貼ってあるポエムだ 飲みすぎたときにだけ「頷けなくもないな」なんて頭よぎる代物 翌日には汗と伝票であっという間に干上がる [在购物中心的停车场一边放烟花一边嬉闹的年轻的带娃家庭 棒球场与唐吉柯德店铺灯光璀璨 仿佛系外行星的陨石 因宿醉而呕吐而出的补助金 因鳞粉而溃炎的地方都市 前辈在旁道上死了 这十年每年都有人在此死去 一旦向人生询问意义所在那就完了 用这样的价值观碾死小虫 对我们而言哲学无非就是贴在居酒屋厕所里的某某诗歌 只有在喝多了的时候 才会突然涌出「认同也未尝不可啊」这种想法的家伙] 光は木漏れ日 操車場の貨車に 働くあなたに いつか世界を変えたあなたに [阳光从树叶间隙穿透 在列车调度场的货车上 工作的你 有朝一日改变世界的你] かつては僕と君だけがいて その静謐な場所を世界と呼んで 結んだ身体 終末に青さを看取って 校舎の夕焼けときのこ雲 ブレザーのリボンと孤立の最果て オイルの染みたシャツで 幻想をトラックに積み込む [从前只有我和你 称呼那个静谧的地方为世界 结合的身体 最终看护着这份青涩 校舍的晚霞和蘑菇云 运动西装的缎带和孤立的尽头 用染上油渍的衬衣 将幻想装上卡车] 過去 未来 ぼくら対せかい [过去 未来 我们对战世界] 何かを置き去りにしてしまった気がするんだよ でもそれが何なのかはもう忘れた もしくは何かに置き去りにされたのかもしれない いつもせっかちで何かの使命みたいに 先を急ぐ彼女の名前はたしか「時間」 後ろ姿さえもう見えない その微笑さえ思い出せない [突然察觉到好像把一些东西给遗弃了 但是又想不起是什么东西 又或许是自己被那些东西所遗弃了 总是性急地好像使命一样 抓紧赶路的她的名字似乎就叫「时间」 已经不见她的背影 就连那个微笑也无法忆起] 痛みは過ぎ去り かさぶたの夕焼け 古傷、疼けど かき消した目覚ましの音 [疼痛感退去 疮痂的晚霞 旧伤 虽然还是会疼 消除的闹钟声] かつては眼前に無限の荒野 行くも行かざるもただ勇ましく 倒れた友よ 決して置いて行きはしないぞ 繊細さ故、僕ら武装蜂起 劣勢から覆し掴みとる勝利 かつての栄光 梱包しても宛先不明 [曾经眼前是无限的荒野 是否前行全看勇气 倒下的战友啊 绝不会丢下你独自前行 因为纤细 我们武装起义 推翻劣势抓住胜利 曾经的光荣 哪怕打包装箱也不知寄往何处] 過去 未来 ぼくら対せかい [过去 未来 我们对战世界] 世界は変わると信じてた 僕らが変えると信じてた 離れ離れになったって 気持ちは変わらないと疑いもしなかった 裏切りも 欺きも いわれのない濡れ衣も へつらいも 言い訳も 口約束も マンガ喫茶も 満員電車も 見え透いたお世辞も 謝罪も 恥も罵倒も 本音を語れる仲間も かつての戦友も かつて笑えなかった笑い話も 音楽も 息子、娘も 政権も 右も左も 過去、現在も 未来の話も [曾深信世界会改变 曾深信我们能改变 哪怕几经离散 也深信这份感情永恒不变 背叛也好 欺骗也好 恶意冤枉也好 奉承也好 借口也好 口头约定也好 漫画咖啡店也好 满员电车也好 显而易见的恭维也好 谢罪也好 耻辱也好谩骂也好 诉说真心话的伙伴也好 曾经的战友也好 之前没有笑的笑话也好 音乐也好 儿子女儿也好 政权也好 右也好左也好 过去现在也好 未来也好] 束の間の休息、週末に 公園でぬるい風に吹かれて 繋ぎあう手に 時を経た分、それだけの温もり あの日救った世界の続きを あの日うち倒した世界のその後を 苦悩しながら 僕ら懸命に生きてた [短暂的休息 周末 在公园吹着温和的风 互牵的手中 随时间流逝 便愈发温暖 我们为那日拯救的世界的延续 为那日击败的世界的后续 而苦恼着 奋力地生存至今] 過去 未来 ぼくら対せかい [过去 未来 我们对战世界]