全碟歌词翻译
词曲:秋田ひろむ
录入&翻译:雷仔
1.奇跡(奇迹)
今夜生まれてくる命と 死んでしまう命
そして懸命に輝く命と 無駄に生き長らえる僕
「こんな夜は消えてしまいたい」とよく思うけれど
お前なんか消えてしまえ 何で今日まで生きてたんだ
[今夜 有生命诞生 也有生命消亡
同时 有竭尽散发光芒的生命 也有虚度光阴的我
「多么希望这样的夜就此消失」虽然时常这么想
但宁可消失的是你 为何有脸活到现在]
無駄じゃないって思いたくて 此処まで無理して走ったんだ
この先もそうするつもりだよ それも無駄になったらどうしよう
「こんな夜は消えて しまいたい」とよく思うけれど
今終わったら全部が無駄で 何か残したくて生きる
[告诉自己不会徒劳白费 才咬紧牙关闯荡至今
今后也依旧如此 最后换来一场空那该怎么办
「多么希望这样的夜就此消失」虽然时常这么想
若此刻一切化作徒劳 我也还是想有所存留地活下去]
正解でも 間違いでも それが分かるのはどうせ未来 今は走るだけ
[对错与否 未来自会揭晓 现在只需勇往直前]
生まれた事が 奇跡だったら 息をするのも 奇跡 奇跡
ここで笑うか 泣き喚こうが どっちにしても 奇跡 奇跡
[倘若将诞生视为一种奇迹 那呼吸也是一种奇迹 奇迹
在这儿 无论是欢笑 还是哭喊 都是一种奇迹 奇迹]
色んな事が起こるものさ 長く生きりゃそれに伴って
嬉しい事楽しかった事 もちろん逆も同じ数だけ
「こんなはずじゃない」と 思うのは僕らの傲慢で
引き金になった出来事が 過去には無数に存在する
それを一々悔やんだって 今更どうにもなりはしない
核心はもっと深いところ 僕が生まれた所以に至る
父と母の出会いから もっと言えばその血筋から
そして最後に行き着く場所は 宇宙の始まり その確率
[身边形形色色的事件不断 伴随着漫长人生
这其中 总是喜忧参半
「不该是这样」因我们的傲慢
而引发的变故 曾无数次上演
事到如今再一一懊悔 也无济于事
核心在更深邃的地方 我出生的姻缘
由父母的相遇开始 进一步讲是由血脉而生
于是我最后的终点 便是宇宙的起源 起源的几率]
愛してます その気持ちは どっからやって来て
何処へ消えるんだろう 何故消えるんだろう
[爱慕之情 究竟从何而来
消失到何处 又为何会消失]
愛されたのが 奇跡だったら 愛した事も 奇跡 奇跡
幸せだった それでよかった 後悔しない 奇跡 奇跡
[倘若将被爱视为一种奇迹 那爱过也是一种奇迹 奇迹
曾经幸福过就好 不会后悔 这是奇迹 奇迹]
唇噛み締めて自分の無力さになす術もなく 泣いた悔しさ
身体半分持ってかれるような 別れの痛みとその寂しさ
それさえも奇跡だと言えたなら 思えたなら
無価値な事も特別になる ありのままで奇跡だから
[紧咬嘴唇对自身无力的束手无措而哭泣的悔恨感
宛如耗尽半个身躯般 分别的痛楚与孤寂感
倘若连这些都能被名为或视为 奇迹的话
无价值的事也能变得特别 真实即为奇迹]
生きてる事が 奇跡だったら つまずいたのも 奇跡 奇跡
歩き出すのも 諦めるのも 好きにさせろよ 奇跡 奇跡
[倘若将生存视为一种奇迹 那挫败也是一种奇迹 奇迹
迈步向前 或断然放弃 任选无妨 这是奇迹 奇迹]
つまずいたのが 奇跡だったら このもやもやも 奇跡 奇跡
立ち向かうのも 引き返すのも 僕らの答え 奇跡 奇跡
[倘若将挫败视为一种奇迹 那犹豫也是一种奇迹 奇迹
迎头追击 或半路折回 我们的抉择 这是奇迹 奇迹]
2.クリスマス(Christmas)
小さな雪の粒も積み重なれば 景色を変えるのは不思議ですね
どうしようもない日も積み重なれば 年月となるのは残酷ですね
[小小的雪花不断堆积 就能改变眼前的景色 这是多么神奇的事啊
每天都在无用中流逝 最终化为岁月的本质 这是多么残酷的事啊]
僕が真夜中の部屋で一人 今年の懺悔を始めた頃
遠い街の少女が 丁度眠りについた時
雪が降り出した
[当我在深夜的屋子中独自 开始今年的忏悔时
当位于遥远街道的少女 恰好进入梦乡时
雪花便飞扬而下]
罪深い三百幾日に 白い雪の粒が舞い落ちて
それが年明けまで続けば この過ちも枯れてくれるかな
どこか遠くミサイルが飛んで 流星と見間違えた少女
願いを一つ唱えたところ 今日は美しいクリスマス
[在罪孽深重的三百多天 白雪纷纷飘落
若能持续到新年 那是否就能淡泊这些过错呢
少女误以为远方的导弹 是划过的流星
当她许下第一个心愿 今天便会是美妙的圣诞]
街のドブ川に冬の星座が 健気に光るから石を投げ入れた
水面に千切れて別れた双子座の 再会を待ってたらバイトに遅れたよ
[冬季星座在街边的污河中 勇猛地散发光芒 我将石头扔进河中
水面的涟漪拆散了双子星座 我等着它们的再会 而延误了打工时间]
イヤフォンの中でしゃべるFM 曲紹介で途切れた音の間に
ぶつかった男の舌打ち 地下鉄の風は故郷の
海風に似てる
[耳机里播着FM调频 正当音乐中断介绍曲目的间隙
传来男人冲撞的咂嘴声 地铁里穿梭的风和家乡的
海风如此相似]
罪深い三百幾日に 白い雪の粒が舞い落ちて
それに心がかじかむのなら 憎しみも凍ってくれるかな
どこか遠くミサイルが飛んで 流星と見間違えた少女
願いを二つ唱えたところ 今日は美しいクリスマス
[在罪孽深重的三百多天 白雪纷纷飘落
若有意将心冻结 那连同憎恨也一起冻结吧
少女误以为远方的导弹 是划过的流星
当她许下第二个心愿 今天便会是美妙的圣诞]
汚れた僕が汚した世界 だからこそ嫌いになれないよ
相変わらずの世界だから 君には見せたくないんだけど
どうか 失望しないように
どうか 言ってくれないか それでも好きだと
[正因污浊了世界的是 污浊的我们 所以才无法讨厌呐
正因为世界一成不变 所以才不想让你看见呐
请务必 不要丧失希望
请务必 对我再说一遍 说你还是喜欢]
罪深い十二月の朝に 白い雪の粒が舞い落ちて
それに優しさが埋もれたなら こんなに眩しいわけはないよ
どこか遠くミサイルが飛んで 流星と見間違えた少女
願いを三つ唱える前に 目を覚ましたら パパのプレゼント
[在罪孽深重的三百多天 白雪纷纷飘落
倘若掩埋的是温厚之物 便不可能如此炫目
少女误以为远方的导弹 是划过的流星
在她许下第三个心愿前 睁开双眼 那是爸爸的礼物]
さあ祈ろうぜ世界の為に 救いようない僕らの為に
見てみろよ酷い世界だろ 今日は美しいクリスマス
[来吧为世界祈祷 为无可救药的我们祈祷
看呀世界多么严酷不是吗 今天是美妙的圣诞]
3.ポルノ映画の看板の下で(情色电影海报下)
古びた団地の陰が伸びる 荒れ果てた花壇飲み込む
子供がペンで書いた墓標 吹き曝しの無常に花も咲かねぇ
風来のカラス水遊び タクシー会社の駐車場
錆びたフェンスが路上に朽ちて この街の裂傷跡みたい
[陈旧住宅的阴郁在延伸 吞没着荒芜的花坛
孩子用笔书画的墓标 风吹日晒的世事无常里无花可开
肆意的乌鸦水中嬉戏 出租车公司的停车场
生锈的栅栏在路上继续腐朽 好似街道裂开的伤痕]
辛い辛いとはよく言うが 苦悩で死んだ例は無し
寂しげな気分が丁度いい 常日頃私に丁度いい
だから私はそれを纏って 夜空の舞台の道化方
降るのは星屑かゴミ屑か どっちにしろ屑に変わりねぇ
[总是抱怨自己很辛苦 却从没人因苦恼而死
寂寞情绪刚刚好 日常对我来说也刚刚好
于是我将其缠绕 化作夜空舞台的小丑
星星碎片 垃圾碎渣 无论掉落什么 破碎的依旧破碎]
生きてくのが面倒なら 死んじまうのも面倒だ
曲を作るのも面倒だ 世界中みんな面倒だ
[倘若生存是种麻烦 那死亡也是种麻烦
作曲也好麻烦 全世界的人都是大麻烦]
ポルノ映画の看板の下で ずっと誰か待ってる女の子
ふざけた日常 マフラー代わりにしても
かじかんだその未来 ぬくむ事無く
夢なんてもんは偶像だ それを崇める私、背徳者
願えば叶うよ 叶うよ 叶うよ
うるせぇ背後霊 才能不在
[情色电影海报下 一直在等人的女孩
即使将嘲弄的日常 用围巾来替代
也无法让冻结的未来 温润起来
梦想就好似偶像 以此为崇拜的我 违背道德
只要祈求 就能如愿以偿哟 如愿以偿哟
烦死了背后灵 才能不在]
桜が散って綺麗だからと 人生に例えてしまう程の
人並みのロマンチシズムなら 私も持ち合わせていますが
花が散ったと涙をして 花が咲いたと涙をして
遂には終日涙して これが鬱と気付いてりゃ世話ねぇ
[樱花飘散时的美艳 总让人拿来比作人生
倘若这是一种普遍的浪漫主义的话 那我也有
只不过 见花散就哭 见花开也哭
最终整日以泪洗面 并以此为郁的话 那就免了吧]
前向くのが面倒なら 後ろ向くのも面倒だ
眠りにつくのも面倒だ 一切合財面倒だ
[倘若前进是种麻烦 那后退也是种麻烦
入睡也好麻烦 一切的一切都是大麻烦]
ポルノ映画の看板の下で ずっと誰か待ってる女の子
ふざけた思い出を ピアスにして飾っても
無表情な日々は 立ち去るばかり
夢こそが最後のメシアだと それを流布する誇大妄想狂
願えば叶うよ 叶うよ 叶うよ
うるせぇ背後霊 才能不在
[情色电影海报下 一直在等人的女孩
即使将嘲弄的回忆 做成耳环装饰起来
日子依旧毫无情趣 拂袖而去
梦想才是最后的救世主 以此散布的夸大妄想狂
只要祈求 就能如愿以偿哟 如愿以偿哟
烦死了背后灵 才能不在]
街ノ灯ニハ冷笑ガ群ガッテ 点イテハ消エル光明 浮カブ顔ノソレゾレ
光トハ絶エザル灯ニシテ 疑ウベキハ自己ノ思弁 ツマリ諦観
諦メノ果テニ 流シタ血ノ赤 故郷ノ空ノ赤 炎上スル死地ノ赤
冷々ト流ルル 唯歳月ハ流ルル ソレニ空シイモアルカ ソレニ根源ナドアルカ
[冷笑群聚在街灯中 忽亮忽暗的明光 浮现出各种容颜
光是不灭的灯火 该质疑的是自己的空谈 看清本质
断念尽头 是流淌血液的赤红 是故乡天空的赤红 是火光死地的赤红
冷冷流逝 时光如水流逝 是否虚幻 是否存在根源]
ポルノ映画の看板の下で ずっと誰か待ってる女の子
ふざけた希望を 花瓶に挿して飾っても
殺風景な日々は 味気ないまま
夢こそが人の闘争だと それを誇示する私共シンパ
願えば叶うよ 叶うよ 叶うよ
うるせぇ背後霊 才能不在
[情色电影海报下 一直在等人的女孩
即使将嘲弄的希望 插入花瓶装饰起来
日子依旧索然无味 毫无生趣
正因为有梦想人们才会互相争斗 以此来炫耀的我们
只要祈求 就能如愿以偿哟 如愿以偿哟
烦死了背后灵 才能不在]
4.ポエジー(诗)
僕らは順応しない 僕らは反省しない 僕らは戦争したい
約束は出来るだけしない 百貨店の下着売り場は暗い
反政府ゲリラ組織に入りたい 無秩序の無こそ知りたい
僕らの溜息が礫になって校庭に落下する瞬間を見たい
あの子のスカートになりたい
過ぎた憂鬱は悲劇ではなく喜劇的であると主張したい
こんな寂しい幸福について君と語り合いたい
刃渡り15センチのそれで最終的な自己帰結を試みたい
[我们毫无顺应之举 我们毫无反省之意 我们渴望战争
不轻易与人约定 百货商店的内衣专柜昏暗无比
想加入反政府游击组织 无秩序的无才是我想了解的
想见证我们的叹息化作碎石从校园落下的瞬间
想化作那姑娘的短裙
立在主张过分的忧郁其实是喜剧而非悲剧
关于这份孤寂的幸福 想与你倾心交谈
想用刃长15厘米的刀具了结最后的自己]
ペガサスの羽音を聞いてみたい
初冬の空に出せなかった手紙を燃やしたい
それが夕日に照らされる頃に泣きたい
本家の桜の木をもう一度見たい 死にたい 死にたい
と言って死ねなかった僕らが
生きる今日がこんなに白々しいものだと伝えたい
それでも死ななくて良かったと思う日がたまにある事を伝えたい
母親の胸にもう一度抱かれたい
僕は僕を愛したい
[想倾听珀伽索斯振翅的音色
想焚烧初冬时未能寄出的信
想在它被夕阳照耀时而哭泣
想再赏一次老家的樱花 我们嘴上说着好想死 好想死
却依然没死的今日是多么自欺欺人呐
可偶尔间 我们又暗自庆幸活着真好
渴望被母亲再次拥入怀中
我渴望自爱]
*珀伽索斯:希腊神话中的飞马
5.ワンルーム叙事詩(one room叙事诗)
家賃6万のアパートで僕らは世界を旅する
燃える都市 干上がった運河 呆然と立ち尽くす老人
僕らのワンルーム叙事詩は無線LANで 半永久的に加速する
その遠心力で横転した 原型をとどめてない幸福
そいつを僕に売ってくれよ 笑える心を売ってくれよ
本日天気は終末型 頼みの理想もしなびたか
世界が終わる もうすぐ終わる 空しい 寂しい が新しい流行
もう全部嫌になったから この部屋に火をつけた
[在房租为6万日元的公寓里 我们展开了一场世界之旅
燃烧的都市 干涸的运河 站着发愣的老人
我们的one room叙事诗通过无线LAN 半永久性加速
在那股离心力之下横转 不限于原型的幸福
把它卖给我吧 再卖给我一颗会笑的心吧
今日天气为终了型 期望的理想也随之枯萎了吗
世界终结 世界即将终结 空洞的 孤寂的 但却是崭新的风行
若是厌倦了这一切 那就在屋里放火]
燃えろ 燃えろ 全部燃えろ
この街の美しい朝日も そいつに不似合いな思い出も 再戦の明日に勇む夢も
雨にも負けて 風にも負けて 雪にも夏の暑さにも負けて
それでも 人生って奴には 負けるわけにはいかない
一人立ち尽くす そこはまるで焼け野原
[燃烧吧 燃烧吧 燃烧一切灰飞烟灭
连同这座城市的美丽朝阳 那家伙不配拥有的回忆 以及振奋于再战明日的梦
哪怕经不起刮风下雨 受不住暴雪严寒和盛夏酷暑
也决不能向"人生"屈服
孤独伫立 仿佛置身于焚烧过后的荒野]
黙って炎を眺めていた 次第に騒がしくなる路上で
世界は無声映画の スローモーションみたいに滑稽に見えた
サイレンでふと我に返った 帰るべき我がある事に驚いた
あぁ 僕はまだ 僕である事が許されるみたいだ
赤いランプで途切れ途切れに 照らされる隣人の狼狽
膜一枚隔てた外で この街は夏祭りの様相
薄笑いをこらえきれなくなったところで 羽交い絞めにされた
僕は 僕は 必死に叫んだ 消すなそいつは僕の魂だ
[沉默地凝视熊熊火焰 街上逐渐骚动起来
世界就好似无声电影的 慢镜头一般滑稽可笑
在警笛声中幡然醒悟 我必须回归
啊啊 这仿佛是在宽容 一成不变的自己
红色的灯断断续续地 照亮邻人的狼狈之举
在仅隔一层薄膜之外 街道一派夏祭光景
即便难以忍受讪笑 最后还是任人反剪
我 我 拼命地呐喊 请别磨灭 那是我的灵魂啊]
燃えろ 燃えろ 全部燃えろ
これまで積み上げたガラクタも そいつを大事にしてた僕も
奇跡にすがる浅ましさも
雨にも負けて 風にも負けて 雪にも夏の暑さにも負けて
それでも 人生って奴には 負けるわけにはいかない
一人立ち尽くす そこはまるで焼け野原
[燃烧吧 燃烧吧 燃烧一切灰飞烟灭
连同积累至今的破铜烂铁 将其视为珍宝的自己
以及指望奇迹发生的卑微
哪怕经不起刮风下雨 受不住暴雪严寒和盛夏酷暑
也决不能向"人生"屈服
孤独伫立 仿佛置身于焚烧过后的荒野]
どうせ未来は 終点の袋小路 新しい自分を 見つけたいと願うなら
過去の事は燃やしてしまおうぜ 灰になるまで
[未来不过是 终点的死路 倘若真想发掘 全新的自我
那就将过去燃烧殆尽吧 直到它们灰飞烟灭]
燃えろ 燃えろ 全部燃えろ
古いものは全部投げ入れろ 高くそびえ立つこの炎
この先照らすかがり火としよう
雨にも負けて 風にも負けて 雪にも夏の暑さにも負けて
それでも 人生って奴には 負けるわけにはいかない
[燃烧吧 燃烧吧 燃烧一切灰飞烟灭
把破旧的物品全部扔进火堆 这高耸蹿立的火焰
就好比照亮前程的篝火
哪怕经不起刮风下雨 受不住暴雪严寒和盛夏酷暑
也决不能向"人生"屈服
孤独伫立 仿佛置身于焚烧过后的荒野]
燃えろ 燃えろ 全部燃えろ
新しい自分に出会うため 溜息で吹き消すな炎 涙で失わせるな炎
雨にも負けて 風にも負けて 雪にも夏の暑さにも負けて
それでも この自分って奴には 負けるわけにはいかない
一人立ち尽くす そこはまるで焼け野原
[燃烧吧 燃烧吧 燃烧一切灰飞烟灭
只为遇见全新的自我 一声叹息吹灭火焰 一滴清泪湮灭火焰
哪怕经不起刮风下雨 受不住暴雪严寒和夏日酷暑
也决不能向"自己"屈服
孤独伫立 仿佛置身于焚烧过后的荒野]
6.コンビニ傘(便利店雨伞)
*コンビニ傘とはコンビニで売られている廉価な傘のこと
便利店雨伞只要是指在便利店贩卖的廉价伞
冷笑の365日にずぶ濡れの
コンビニ傘が土にも還らず
ゴミでも非ず モノでも非ず
役立つでも無く 邪魔するでも無く
昼はカラスに啄ばまれ
夜には星座を睨みつけ
[在冷笑的365天中湿透的
便利店雨伞无法降解入土
既非垃圾 也非物品
派不上用场 也不碍事
白天被乌鸦喙啄
夜晚则怒视星座]
磔にされた街路樹が「ほら」と言うから
つられて見上げた上空に
冬の雨雲と毎秒3kmで飛び去る弾道ミサイル
[劈裂的行道树仿佛在说「快看啊」
我被诱导着仰望上空 那是
冬日雨云以及秒速3km飞离的导弹轨迹]
冬の雨は冷たいんだよな と呟きあって
また目を閉じた
[我嘟囔着冬雨还真是刺骨的冷啊
便再次闭上了双眼]
7.真っ白な世界(纯白世界)
朝 目が覚めたら 雪が降っていて
曇った窓こすって しばらく見ていたよ
あなたの居ない世界は 寒くて嫌いだな
子供みたいに愚痴って 僕は家を出る
[清晨 当我醒来 漫天飞雪
擦了擦水汽朦胧的窗 我稍作观赏
这个没有你的世界 如此寒冷可恶
我就像个无知的孩子 踏出家门]
変わらない日々に 何を願って 僕等は生きている?
ありふれた事だね きっと
[一成不变的日常 我们带着何种愿望 维持生存的呢?
肯定是些 不足为奇的事吧]
積もる 積もる 白い雪 全部真っ白に染めてよ
明日の景色さえも 変えてくれよ
[堆积 堆积 纯白的雪 将万物染上纯白之色
让明天的风景 变得焕然一新]
決して終わらないと 思ってた事が
気付いたら終わって いたりするからさ
持て余した情熱も 傍にあった笑顔も
もっと大切に しなきゃいけなかった
[那些本以为绝不会终结的事
在不经意间却终结了 所以
难以招架的热情 近在咫尺的笑容
都应该倍加珍惜]
昨日も過去も無いよ 積み重なった今を疑ったりしないで
僕はここにいるよ 確かに
[ 昨日过往都不复存在 不要怀疑日积月累才有的此刻
我真真切切地 存在于此]
積もる 積もる 白い雪 全部真っ白に染めてよ
ばかなこの僕に 降り積もれよ
[堆积 堆积 纯白的雪 将万物染上纯白之色
把这个没用的我积埋起来吧]
朝 目が覚めたら 僕は泣いていて
腫れた目をこすって しばらく考えたよ
あなたのいない世界で どこへ行けばいい?
それでも行くんだよ どこかへ行くんだよ
[清晨 当我醒来 泪流不止
擦了擦哭肿的眼 我稍加思索
这个没有你的世界 我该何去何从?
而我必须前行 去往我该去的地方]
積もる 積もる 白い雪 全部真っ白に染めてよ
こんな涙さえも 凍らせてよ
[堆积 堆积 纯白的雪 将万物染上纯白之色
把我的泪 冻结起来吧]
積もる 積もる 白い雪 全部真っ白に染めてよ
今日から全てを やり直すため
[堆积 堆积 纯白的雪 将万物染上纯白之色
从今天起 一切重新来过]
录入&翻译:雷仔
1.奇跡(奇迹)
今夜生まれてくる命と 死んでしまう命
そして懸命に輝く命と 無駄に生き長らえる僕
「こんな夜は消えてしまいたい」とよく思うけれど
お前なんか消えてしまえ 何で今日まで生きてたんだ
[今夜 有生命诞生 也有生命消亡
同时 有竭尽散发光芒的生命 也有虚度光阴的我
「多么希望这样的夜就此消失」虽然时常这么想
但宁可消失的是你 为何有脸活到现在]
無駄じゃないって思いたくて 此処まで無理して走ったんだ
この先もそうするつもりだよ それも無駄になったらどうしよう
「こんな夜は消えて しまいたい」とよく思うけれど
今終わったら全部が無駄で 何か残したくて生きる
[告诉自己不会徒劳白费 才咬紧牙关闯荡至今
今后也依旧如此 最后换来一场空那该怎么办
「多么希望这样的夜就此消失」虽然时常这么想
若此刻一切化作徒劳 我也还是想有所存留地活下去]
正解でも 間違いでも それが分かるのはどうせ未来 今は走るだけ
[对错与否 未来自会揭晓 现在只需勇往直前]
生まれた事が 奇跡だったら 息をするのも 奇跡 奇跡
ここで笑うか 泣き喚こうが どっちにしても 奇跡 奇跡
[倘若将诞生视为一种奇迹 那呼吸也是一种奇迹 奇迹
在这儿 无论是欢笑 还是哭喊 都是一种奇迹 奇迹]
色んな事が起こるものさ 長く生きりゃそれに伴って
嬉しい事楽しかった事 もちろん逆も同じ数だけ
「こんなはずじゃない」と 思うのは僕らの傲慢で
引き金になった出来事が 過去には無数に存在する
それを一々悔やんだって 今更どうにもなりはしない
核心はもっと深いところ 僕が生まれた所以に至る
父と母の出会いから もっと言えばその血筋から
そして最後に行き着く場所は 宇宙の始まり その確率
[身边形形色色的事件不断 伴随着漫长人生
这其中 总是喜忧参半
「不该是这样」因我们的傲慢
而引发的变故 曾无数次上演
事到如今再一一懊悔 也无济于事
核心在更深邃的地方 我出生的姻缘
由父母的相遇开始 进一步讲是由血脉而生
于是我最后的终点 便是宇宙的起源 起源的几率]
愛してます その気持ちは どっからやって来て
何処へ消えるんだろう 何故消えるんだろう
[爱慕之情 究竟从何而来
消失到何处 又为何会消失]
愛されたのが 奇跡だったら 愛した事も 奇跡 奇跡
幸せだった それでよかった 後悔しない 奇跡 奇跡
[倘若将被爱视为一种奇迹 那爱过也是一种奇迹 奇迹
曾经幸福过就好 不会后悔 这是奇迹 奇迹]
唇噛み締めて自分の無力さになす術もなく 泣いた悔しさ
身体半分持ってかれるような 別れの痛みとその寂しさ
それさえも奇跡だと言えたなら 思えたなら
無価値な事も特別になる ありのままで奇跡だから
[紧咬嘴唇对自身无力的束手无措而哭泣的悔恨感
宛如耗尽半个身躯般 分别的痛楚与孤寂感
倘若连这些都能被名为或视为 奇迹的话
无价值的事也能变得特别 真实即为奇迹]
生きてる事が 奇跡だったら つまずいたのも 奇跡 奇跡
歩き出すのも 諦めるのも 好きにさせろよ 奇跡 奇跡
[倘若将生存视为一种奇迹 那挫败也是一种奇迹 奇迹
迈步向前 或断然放弃 任选无妨 这是奇迹 奇迹]
つまずいたのが 奇跡だったら このもやもやも 奇跡 奇跡
立ち向かうのも 引き返すのも 僕らの答え 奇跡 奇跡
[倘若将挫败视为一种奇迹 那犹豫也是一种奇迹 奇迹
迎头追击 或半路折回 我们的抉择 这是奇迹 奇迹]
2.クリスマス(Christmas)
小さな雪の粒も積み重なれば 景色を変えるのは不思議ですね
どうしようもない日も積み重なれば 年月となるのは残酷ですね
[小小的雪花不断堆积 就能改变眼前的景色 这是多么神奇的事啊
每天都在无用中流逝 最终化为岁月的本质 这是多么残酷的事啊]
僕が真夜中の部屋で一人 今年の懺悔を始めた頃
遠い街の少女が 丁度眠りについた時
雪が降り出した
[当我在深夜的屋子中独自 开始今年的忏悔时
当位于遥远街道的少女 恰好进入梦乡时
雪花便飞扬而下]
罪深い三百幾日に 白い雪の粒が舞い落ちて
それが年明けまで続けば この過ちも枯れてくれるかな
どこか遠くミサイルが飛んで 流星と見間違えた少女
願いを一つ唱えたところ 今日は美しいクリスマス
[在罪孽深重的三百多天 白雪纷纷飘落
若能持续到新年 那是否就能淡泊这些过错呢
少女误以为远方的导弹 是划过的流星
当她许下第一个心愿 今天便会是美妙的圣诞]
街のドブ川に冬の星座が 健気に光るから石を投げ入れた
水面に千切れて別れた双子座の 再会を待ってたらバイトに遅れたよ
[冬季星座在街边的污河中 勇猛地散发光芒 我将石头扔进河中
水面的涟漪拆散了双子星座 我等着它们的再会 而延误了打工时间]
イヤフォンの中でしゃべるFM 曲紹介で途切れた音の間に
ぶつかった男の舌打ち 地下鉄の風は故郷の
海風に似てる
[耳机里播着FM调频 正当音乐中断介绍曲目的间隙
传来男人冲撞的咂嘴声 地铁里穿梭的风和家乡的
海风如此相似]
罪深い三百幾日に 白い雪の粒が舞い落ちて
それに心がかじかむのなら 憎しみも凍ってくれるかな
どこか遠くミサイルが飛んで 流星と見間違えた少女
願いを二つ唱えたところ 今日は美しいクリスマス
[在罪孽深重的三百多天 白雪纷纷飘落
若有意将心冻结 那连同憎恨也一起冻结吧
少女误以为远方的导弹 是划过的流星
当她许下第二个心愿 今天便会是美妙的圣诞]
汚れた僕が汚した世界 だからこそ嫌いになれないよ
相変わらずの世界だから 君には見せたくないんだけど
どうか 失望しないように
どうか 言ってくれないか それでも好きだと
[正因污浊了世界的是 污浊的我们 所以才无法讨厌呐
正因为世界一成不变 所以才不想让你看见呐
请务必 不要丧失希望
请务必 对我再说一遍 说你还是喜欢]
罪深い十二月の朝に 白い雪の粒が舞い落ちて
それに優しさが埋もれたなら こんなに眩しいわけはないよ
どこか遠くミサイルが飛んで 流星と見間違えた少女
願いを三つ唱える前に 目を覚ましたら パパのプレゼント
[在罪孽深重的三百多天 白雪纷纷飘落
倘若掩埋的是温厚之物 便不可能如此炫目
少女误以为远方的导弹 是划过的流星
在她许下第三个心愿前 睁开双眼 那是爸爸的礼物]
さあ祈ろうぜ世界の為に 救いようない僕らの為に
見てみろよ酷い世界だろ 今日は美しいクリスマス
[来吧为世界祈祷 为无可救药的我们祈祷
看呀世界多么严酷不是吗 今天是美妙的圣诞]
3.ポルノ映画の看板の下で(情色电影海报下)
古びた団地の陰が伸びる 荒れ果てた花壇飲み込む
子供がペンで書いた墓標 吹き曝しの無常に花も咲かねぇ
風来のカラス水遊び タクシー会社の駐車場
錆びたフェンスが路上に朽ちて この街の裂傷跡みたい
[陈旧住宅的阴郁在延伸 吞没着荒芜的花坛
孩子用笔书画的墓标 风吹日晒的世事无常里无花可开
肆意的乌鸦水中嬉戏 出租车公司的停车场
生锈的栅栏在路上继续腐朽 好似街道裂开的伤痕]
辛い辛いとはよく言うが 苦悩で死んだ例は無し
寂しげな気分が丁度いい 常日頃私に丁度いい
だから私はそれを纏って 夜空の舞台の道化方
降るのは星屑かゴミ屑か どっちにしろ屑に変わりねぇ
[总是抱怨自己很辛苦 却从没人因苦恼而死
寂寞情绪刚刚好 日常对我来说也刚刚好
于是我将其缠绕 化作夜空舞台的小丑
星星碎片 垃圾碎渣 无论掉落什么 破碎的依旧破碎]
生きてくのが面倒なら 死んじまうのも面倒だ
曲を作るのも面倒だ 世界中みんな面倒だ
[倘若生存是种麻烦 那死亡也是种麻烦
作曲也好麻烦 全世界的人都是大麻烦]
ポルノ映画の看板の下で ずっと誰か待ってる女の子
ふざけた日常 マフラー代わりにしても
かじかんだその未来 ぬくむ事無く
夢なんてもんは偶像だ それを崇める私、背徳者
願えば叶うよ 叶うよ 叶うよ
うるせぇ背後霊 才能不在
[情色电影海报下 一直在等人的女孩
即使将嘲弄的日常 用围巾来替代
也无法让冻结的未来 温润起来
梦想就好似偶像 以此为崇拜的我 违背道德
只要祈求 就能如愿以偿哟 如愿以偿哟
烦死了背后灵 才能不在]
桜が散って綺麗だからと 人生に例えてしまう程の
人並みのロマンチシズムなら 私も持ち合わせていますが
花が散ったと涙をして 花が咲いたと涙をして
遂には終日涙して これが鬱と気付いてりゃ世話ねぇ
[樱花飘散时的美艳 总让人拿来比作人生
倘若这是一种普遍的浪漫主义的话 那我也有
只不过 见花散就哭 见花开也哭
最终整日以泪洗面 并以此为郁的话 那就免了吧]
前向くのが面倒なら 後ろ向くのも面倒だ
眠りにつくのも面倒だ 一切合財面倒だ
[倘若前进是种麻烦 那后退也是种麻烦
入睡也好麻烦 一切的一切都是大麻烦]
ポルノ映画の看板の下で ずっと誰か待ってる女の子
ふざけた思い出を ピアスにして飾っても
無表情な日々は 立ち去るばかり
夢こそが最後のメシアだと それを流布する誇大妄想狂
願えば叶うよ 叶うよ 叶うよ
うるせぇ背後霊 才能不在
[情色电影海报下 一直在等人的女孩
即使将嘲弄的回忆 做成耳环装饰起来
日子依旧毫无情趣 拂袖而去
梦想才是最后的救世主 以此散布的夸大妄想狂
只要祈求 就能如愿以偿哟 如愿以偿哟
烦死了背后灵 才能不在]
街ノ灯ニハ冷笑ガ群ガッテ 点イテハ消エル光明 浮カブ顔ノソレゾレ
光トハ絶エザル灯ニシテ 疑ウベキハ自己ノ思弁 ツマリ諦観
諦メノ果テニ 流シタ血ノ赤 故郷ノ空ノ赤 炎上スル死地ノ赤
冷々ト流ルル 唯歳月ハ流ルル ソレニ空シイモアルカ ソレニ根源ナドアルカ
[冷笑群聚在街灯中 忽亮忽暗的明光 浮现出各种容颜
光是不灭的灯火 该质疑的是自己的空谈 看清本质
断念尽头 是流淌血液的赤红 是故乡天空的赤红 是火光死地的赤红
冷冷流逝 时光如水流逝 是否虚幻 是否存在根源]
ポルノ映画の看板の下で ずっと誰か待ってる女の子
ふざけた希望を 花瓶に挿して飾っても
殺風景な日々は 味気ないまま
夢こそが人の闘争だと それを誇示する私共シンパ
願えば叶うよ 叶うよ 叶うよ
うるせぇ背後霊 才能不在
[情色电影海报下 一直在等人的女孩
即使将嘲弄的希望 插入花瓶装饰起来
日子依旧索然无味 毫无生趣
正因为有梦想人们才会互相争斗 以此来炫耀的我们
只要祈求 就能如愿以偿哟 如愿以偿哟
烦死了背后灵 才能不在]
4.ポエジー(诗)
僕らは順応しない 僕らは反省しない 僕らは戦争したい
約束は出来るだけしない 百貨店の下着売り場は暗い
反政府ゲリラ組織に入りたい 無秩序の無こそ知りたい
僕らの溜息が礫になって校庭に落下する瞬間を見たい
あの子のスカートになりたい
過ぎた憂鬱は悲劇ではなく喜劇的であると主張したい
こんな寂しい幸福について君と語り合いたい
刃渡り15センチのそれで最終的な自己帰結を試みたい
[我们毫无顺应之举 我们毫无反省之意 我们渴望战争
不轻易与人约定 百货商店的内衣专柜昏暗无比
想加入反政府游击组织 无秩序的无才是我想了解的
想见证我们的叹息化作碎石从校园落下的瞬间
想化作那姑娘的短裙
立在主张过分的忧郁其实是喜剧而非悲剧
关于这份孤寂的幸福 想与你倾心交谈
想用刃长15厘米的刀具了结最后的自己]
ペガサスの羽音を聞いてみたい
初冬の空に出せなかった手紙を燃やしたい
それが夕日に照らされる頃に泣きたい
本家の桜の木をもう一度見たい 死にたい 死にたい
と言って死ねなかった僕らが
生きる今日がこんなに白々しいものだと伝えたい
それでも死ななくて良かったと思う日がたまにある事を伝えたい
母親の胸にもう一度抱かれたい
僕は僕を愛したい
[想倾听珀伽索斯振翅的音色
想焚烧初冬时未能寄出的信
想在它被夕阳照耀时而哭泣
想再赏一次老家的樱花 我们嘴上说着好想死 好想死
却依然没死的今日是多么自欺欺人呐
可偶尔间 我们又暗自庆幸活着真好
渴望被母亲再次拥入怀中
我渴望自爱]
*珀伽索斯:希腊神话中的飞马
5.ワンルーム叙事詩(one room叙事诗)
家賃6万のアパートで僕らは世界を旅する
燃える都市 干上がった運河 呆然と立ち尽くす老人
僕らのワンルーム叙事詩は無線LANで 半永久的に加速する
その遠心力で横転した 原型をとどめてない幸福
そいつを僕に売ってくれよ 笑える心を売ってくれよ
本日天気は終末型 頼みの理想もしなびたか
世界が終わる もうすぐ終わる 空しい 寂しい が新しい流行
もう全部嫌になったから この部屋に火をつけた
[在房租为6万日元的公寓里 我们展开了一场世界之旅
燃烧的都市 干涸的运河 站着发愣的老人
我们的one room叙事诗通过无线LAN 半永久性加速
在那股离心力之下横转 不限于原型的幸福
把它卖给我吧 再卖给我一颗会笑的心吧
今日天气为终了型 期望的理想也随之枯萎了吗
世界终结 世界即将终结 空洞的 孤寂的 但却是崭新的风行
若是厌倦了这一切 那就在屋里放火]
燃えろ 燃えろ 全部燃えろ
この街の美しい朝日も そいつに不似合いな思い出も 再戦の明日に勇む夢も
雨にも負けて 風にも負けて 雪にも夏の暑さにも負けて
それでも 人生って奴には 負けるわけにはいかない
一人立ち尽くす そこはまるで焼け野原
[燃烧吧 燃烧吧 燃烧一切灰飞烟灭
连同这座城市的美丽朝阳 那家伙不配拥有的回忆 以及振奋于再战明日的梦
哪怕经不起刮风下雨 受不住暴雪严寒和盛夏酷暑
也决不能向"人生"屈服
孤独伫立 仿佛置身于焚烧过后的荒野]
黙って炎を眺めていた 次第に騒がしくなる路上で
世界は無声映画の スローモーションみたいに滑稽に見えた
サイレンでふと我に返った 帰るべき我がある事に驚いた
あぁ 僕はまだ 僕である事が許されるみたいだ
赤いランプで途切れ途切れに 照らされる隣人の狼狽
膜一枚隔てた外で この街は夏祭りの様相
薄笑いをこらえきれなくなったところで 羽交い絞めにされた
僕は 僕は 必死に叫んだ 消すなそいつは僕の魂だ
[沉默地凝视熊熊火焰 街上逐渐骚动起来
世界就好似无声电影的 慢镜头一般滑稽可笑
在警笛声中幡然醒悟 我必须回归
啊啊 这仿佛是在宽容 一成不变的自己
红色的灯断断续续地 照亮邻人的狼狈之举
在仅隔一层薄膜之外 街道一派夏祭光景
即便难以忍受讪笑 最后还是任人反剪
我 我 拼命地呐喊 请别磨灭 那是我的灵魂啊]
燃えろ 燃えろ 全部燃えろ
これまで積み上げたガラクタも そいつを大事にしてた僕も
奇跡にすがる浅ましさも
雨にも負けて 風にも負けて 雪にも夏の暑さにも負けて
それでも 人生って奴には 負けるわけにはいかない
一人立ち尽くす そこはまるで焼け野原
[燃烧吧 燃烧吧 燃烧一切灰飞烟灭
连同积累至今的破铜烂铁 将其视为珍宝的自己
以及指望奇迹发生的卑微
哪怕经不起刮风下雨 受不住暴雪严寒和盛夏酷暑
也决不能向"人生"屈服
孤独伫立 仿佛置身于焚烧过后的荒野]
どうせ未来は 終点の袋小路 新しい自分を 見つけたいと願うなら
過去の事は燃やしてしまおうぜ 灰になるまで
[未来不过是 终点的死路 倘若真想发掘 全新的自我
那就将过去燃烧殆尽吧 直到它们灰飞烟灭]
燃えろ 燃えろ 全部燃えろ
古いものは全部投げ入れろ 高くそびえ立つこの炎
この先照らすかがり火としよう
雨にも負けて 風にも負けて 雪にも夏の暑さにも負けて
それでも 人生って奴には 負けるわけにはいかない
[燃烧吧 燃烧吧 燃烧一切灰飞烟灭
把破旧的物品全部扔进火堆 这高耸蹿立的火焰
就好比照亮前程的篝火
哪怕经不起刮风下雨 受不住暴雪严寒和盛夏酷暑
也决不能向"人生"屈服
孤独伫立 仿佛置身于焚烧过后的荒野]
燃えろ 燃えろ 全部燃えろ
新しい自分に出会うため 溜息で吹き消すな炎 涙で失わせるな炎
雨にも負けて 風にも負けて 雪にも夏の暑さにも負けて
それでも この自分って奴には 負けるわけにはいかない
一人立ち尽くす そこはまるで焼け野原
[燃烧吧 燃烧吧 燃烧一切灰飞烟灭
只为遇见全新的自我 一声叹息吹灭火焰 一滴清泪湮灭火焰
哪怕经不起刮风下雨 受不住暴雪严寒和夏日酷暑
也决不能向"自己"屈服
孤独伫立 仿佛置身于焚烧过后的荒野]
6.コンビニ傘(便利店雨伞)
*コンビニ傘とはコンビニで売られている廉価な傘のこと
便利店雨伞只要是指在便利店贩卖的廉价伞
冷笑の365日にずぶ濡れの
コンビニ傘が土にも還らず
ゴミでも非ず モノでも非ず
役立つでも無く 邪魔するでも無く
昼はカラスに啄ばまれ
夜には星座を睨みつけ
[在冷笑的365天中湿透的
便利店雨伞无法降解入土
既非垃圾 也非物品
派不上用场 也不碍事
白天被乌鸦喙啄
夜晚则怒视星座]
磔にされた街路樹が「ほら」と言うから
つられて見上げた上空に
冬の雨雲と毎秒3kmで飛び去る弾道ミサイル
[劈裂的行道树仿佛在说「快看啊」
我被诱导着仰望上空 那是
冬日雨云以及秒速3km飞离的导弹轨迹]
冬の雨は冷たいんだよな と呟きあって
また目を閉じた
[我嘟囔着冬雨还真是刺骨的冷啊
便再次闭上了双眼]
7.真っ白な世界(纯白世界)
朝 目が覚めたら 雪が降っていて
曇った窓こすって しばらく見ていたよ
あなたの居ない世界は 寒くて嫌いだな
子供みたいに愚痴って 僕は家を出る
[清晨 当我醒来 漫天飞雪
擦了擦水汽朦胧的窗 我稍作观赏
这个没有你的世界 如此寒冷可恶
我就像个无知的孩子 踏出家门]
変わらない日々に 何を願って 僕等は生きている?
ありふれた事だね きっと
[一成不变的日常 我们带着何种愿望 维持生存的呢?
肯定是些 不足为奇的事吧]
積もる 積もる 白い雪 全部真っ白に染めてよ
明日の景色さえも 変えてくれよ
[堆积 堆积 纯白的雪 将万物染上纯白之色
让明天的风景 变得焕然一新]
決して終わらないと 思ってた事が
気付いたら終わって いたりするからさ
持て余した情熱も 傍にあった笑顔も
もっと大切に しなきゃいけなかった
[那些本以为绝不会终结的事
在不经意间却终结了 所以
难以招架的热情 近在咫尺的笑容
都应该倍加珍惜]
昨日も過去も無いよ 積み重なった今を疑ったりしないで
僕はここにいるよ 確かに
[ 昨日过往都不复存在 不要怀疑日积月累才有的此刻
我真真切切地 存在于此]
積もる 積もる 白い雪 全部真っ白に染めてよ
ばかなこの僕に 降り積もれよ
[堆积 堆积 纯白的雪 将万物染上纯白之色
把这个没用的我积埋起来吧]
朝 目が覚めたら 僕は泣いていて
腫れた目をこすって しばらく考えたよ
あなたのいない世界で どこへ行けばいい?
それでも行くんだよ どこかへ行くんだよ
[清晨 当我醒来 泪流不止
擦了擦哭肿的眼 我稍加思索
这个没有你的世界 我该何去何从?
而我必须前行 去往我该去的地方]
積もる 積もる 白い雪 全部真っ白に染めてよ
こんな涙さえも 凍らせてよ
[堆积 堆积 纯白的雪 将万物染上纯白之色
把我的泪 冻结起来吧]
積もる 積もる 白い雪 全部真っ白に染めてよ
今日から全てを やり直すため
[堆积 堆积 纯白的雪 将万物染上纯白之色
从今天起 一切重新来过]