內頁文章「島について-細野晴臣」翻譯
以下內容為機翻:
今年,我的兴趣从北美转移到了加勒比群岛的风景、周围的海洋以及远处的大陆和港口。加勒比群岛有古巴、多米尼加、海地、维尔京群岛、我梦想的牙买加,最完美的特立尼达和多巴哥有法国、西班牙、英国的欧洲感觉,通向新奥尔良港和美国。巴西大陆。
日本是一个岛国,但同时也是一个大陆。这只是半心半意。说到音乐,没有特别的大陆元素,日本音乐最迷人的地方就是琉球群岛的音乐。
我对琉球音乐的兴趣就像对西印度群岛的兴趣一样;它是周围大陆和这片土地原始自然美景的影响的混合体。日本流行歌曲的原始形式,说到演歌,与浪速风、德罗连舞等韩国歌曲比较相似,但还有另一种趋势来自西大陆。这种音乐的路线是来自中国大陆,沿着丝绸之路,混合了法国的中国口味,加入了欧洲的旋律,由哥伦布带到了美洲,最后传到了日本,被认为与日本不同。雅乐等音乐直接受到大陆的影响。尽管日本有岛国的特点,然而,由于江户时代300年的封闭时期,一些日本特有的音乐诞生了,但更重要的是,受各国混合和影响的有趣音乐似乎并没有发展起来。目前,我感兴趣的海岛音乐是后者,出来的音乐是混合了各种元素的音乐大杂烩,混合了该国的人民或该地区的特色,我只是觉得有趣。音乐。
这就是为什么今天的东京就像一座岛屿。世界上很少有城市的信息如此发达。尽管如此,人们仍然有根深蒂固的民族隔离习俗。东京离岛内还有许多其他离岛。是的,这是一座孤岛。加勒比海岛屿不是岛屿,而是群岛。当我说孤岛时,它可能意味着很多不同的事情。可以说,每个人都是一座孤岛,一个家庭或家园本身就是一座孤岛。另外,我和朋友们正在进行的音乐活动也可以说是一座孤岛。说到音乐,不同的乐队现在分散地聚集在一起,形成一个孤岛。岛屿也是领土的俚语,这里我想指的是包括观众在内的音乐活动。我想,如果这个岛不再是一个孤岛,而是形成许多岛屿,成为一个群岛,那就真的很有趣了。
保罗·西蒙将自己比作一座岛屿,这正是我现在的感受。我自己也形成了一些无法用语言表达的丰富的想法或词语,比如特立尼达的Caribun、古巴的Son、纽约-波多黎各的Lusa。它正处于进步状态。这可能是服部良一在昭和初期所做的事情,但我觉得未来的一切都会起源于《Happy End》。
我是巨蟹座,我觉得我肩负着这样的命运,最近我开始有强烈的回归大海的倾向。想想看,以前我经常会掉进池塘里,或者从码头上掉进海里,头撞到船边。
这就是为什么,作为一个与水有联系的人,我喜欢港口城市。我出生在东京港区,顾名思义,这里应该是东京的港口城市,但其实并没有那种氛围。港口不仅是东西进来的地方,也是东西出去的地方。
中国、欧洲、美国、日本
本来应该是他们出入的地方,但是进来却是势不可挡。这里指的是音乐,如果这种音乐不从东京港出口,日本作为加工国的声誉就会丧失。然而,矛盾的是,日本列岛却是一个非常有趣的岛屿群。南正人说,日本人是一个有可能为人类发挥重要作用的民族,他们只是现在还没有意识到这一点,我也有同样的感觉。但无论如何,我现在感觉停滞不前,我开始想呼吸一点大陆空气。纵观其历史,日本一直是一个从未被殖民过的孤岛,与英国有一些相似之处。
想想看,英国音乐的走向和日本很相似,就在你以为它总是绕着同一个地方转的时候,却突然从停滞中出现了一个变异者。
换个话题,我说我喜欢大陆和海洋,但让我写一下港口吧。我最喜欢的港口是上海、香港、横滨和新奥尔良。
取决于对上海和新奥尔良的特别仰慕,从上海到东京的航线是不可能的,而是从上海到法国和西班牙,被运到西印度群岛,然后在新奥尔良港登陆,在那里除非你第一次把它带到东京,否则我不会满意。这趟漫长的旅程所产生的音乐包含了我一路上所遇到的一切的精髓,而且非常美妙。
丝绸之路所经过的各大洲的芬芳,来自法国巴黎的别致优雅,西班牙的热情,非洲的活力,加勒比海潮汐的芬芳,都成为一锅吞没美洲一切的气味。美国是最后的香料。
我想知道如果我们添加更多的味道会发生什么?我认为。这几乎就像一种错觉,认为这是我唯一能做的事情。总之,我想让他们再次跨越太平洋,给他们滴一滴酱油味。我将这种音乐命名为“大豆剑”。这
无论人们怎么想,这都是一种不屈的思想,就像螃蟹的壳一样坚硬。看来我体内的音乐终于开始了环绕地球南半球的旅程。享受音乐是我永远不会厌倦的事情。后面似乎又漫无目的又深邃。
在日本列岛沉没之前,我们一起去旅行吧。
歌曲介紹:
1.查塔努加Choo Choo
这是格伦·米勒管弦乐团的一首著名歌曲。
这张唱片的表演风格是从巴西到美国都广受欢迎的卡门·米兰达的风格,编曲非常精彩,完全按照原样再现。
2.飓风多萝西
这首歌的灵感来自于好莱坞电影《飓风》。
多萝西指的是出现在这部电影中的女演员多萝西·拉摩尔。结尾时低语的声音是克莱尔·弗朗西斯,一个贝宾。
3. 丝绸之路
以西游记形象创作的歌曲。乍一听,它让我想起了功夫音乐,但细微差别有点不同,如果有的话,称之为热巴尼拉音乐会更合适。不幸的是,南公雪先生意外地来到了工作室。他帮助我创作了名为 Heuer 的合唱团。毫无疑问是佐须贺。
4. 热带之夜
炎热的夜晚,听着这首歌入睡吧。
即使在日本,夏季也会持续出现热带夜晚。细野先生现在身处天堂,在月圆之夜,睡在海滩小屋阳台上的老虎椅上。我很羡慕。从天空之外传来的声音是久保田“星尘”诚。
5.北京烤鸭
这首歌的灵感来自藤子不二雄的one-shot漫画。虽然他还没有看过波兰斯基的电影《唐人街》,但他很想以唐人街为背景,所以他选择了横滨的唐人街。节奏是巴戎舞。
6. Shireuki(“町草”主题)
这是1975年贺岁电影《生町草》中使用的主题曲,但它本来是为观众而写的,所以这次我收录了它。
细野先生的故乡已有27年历史了。·这是东京。
7.蜜月
即使到了人类已经在月球上留下足迹的现代,它仍然继续给地球赋予神秘的形象。听这首歌,感受一下疯狂的氛围。这首歌的标题与蜜月无关。
8.三点摇篮曲(冬天的邂逅)
这首歌是在上一张LP“HOSONO HOUSE”的时间左右创作的。据他说,“我在之前的LP中没有包含它,所以我觉得如果我这次不包含它,它就会消失......”西冈恭三也在舞台上演唱。
9.三点摇篮曲(冬天的邂逅)
上一首歌曲的器乐版本。我之前在《Yoimachigusa》中使用过这首歌,但我和所有工作人员都认为这是我们无法摆脱的旋律,所以我们重新混音并再次使用它。
10. 漂流记录(“草”主题)
第六首歌曲的器乐版本。
我将它收录到这张 CD 中的原因与第 9 首歌相同。
原文:
島について
細野晴臣
今年になって僕の興味は北アメリカを離れて、カリブの島々とそれを囲む海、そして、向こうにかすむ大陸と港、といった風景に集中してしまいました。カリブの島は、キューバ、ドミニカ、ハイチ、ヴァージン諸島、そして憧れのジャマイカ、一番ピッタリくるトリニダド・トバゴから成り立っていて、その島々のまわりにはコロンブスが渡った海が横たわり、しかも、その島々にはフランス、スペイン、イギリスといったヨーロッパの雰囲気が漂い、ニューオリンズの港や、ブラジルの大陸へと続いているのです。
日本は島ですが、大陸でもあります。これは中途半端であります。音楽でいえば、ことさら大陸的な要素はなく、日本の音楽で魅せられる部分といえば琉球諸島の音楽位です。
この琉球の音楽というのが西インド諸島にひけをとらない程興味がありまして、つまり、まわりの大陸の影響と、土地の元来の素朴さとが混じり合っているのです。日本の歌謡曲の原形は、艶歌についていえば、浪花節や、でろれんや、割と韓国あたりのものに近いのですが、もうひとつの流れは、西洋の大陸からのものがあります。こういった音楽の経路は中国大陸からシルクロードを通って、フランスの中国趣味と混じり合い、ヨーロッパのメロディーがつけられ、コロンブスによってアメリカ大陸に運ばれ、そしてやっと日本に伝わったもので、中国大陸から直接影響された雅楽といった日本の音楽とは異っていると思われます。日本は島という性格があるにも
かかわらず、江戸時代に300年間も鎖国という時代を続けたため、日本独特の音楽というのも生まれましたが、それよりも、種々の国々に影響され、混じり合ったおもしろい音楽が発達しなかった様です。今、僕が興味のある島の音楽というのは、後者の方で、色々な要素が混じり合ったごった煮の音楽が、その国の人、あるいは土地柄とミックスして出て来る音楽こそ、本当に面白い音楽だとじている次第です。
それこそ、現在の東京は、ひとつの島の様です。これほど情報が発達している都市は世界で数を見ない。にもかかわらず、人々は鎖国の風習を根強く潜在的に持ち続けているのです。東京という孤島の中には更に又、多くの孤島が存在します。そう、孤島です。カリブの島々は孤島ではなく諸島です。僕のいう孤島とは、色々な意味にとることが出来るでしょう。人それぞれが孤島であるとも云えるし、家庭或は、家自体が孤島です。又、僕や仲間がやっている音楽活動も孤島であると云えます。音楽についていえば、現在色々なバンドが離散集合し、島を形づくりつつあります。島というのは、縄張りの俗語でもあり、ここではその聴衆を含めた音楽活動の事を云いたいのです。これが孤島でなくなり、いくつもの島が形成され、諸島になったとしたら、実に面白いことになるのではないか。
ポール・サイモンは自分の事を島に例えましたが、今僕は実にその心境であります。僕自身が、例えばトリニダドのカリブン、キューバのソン、ニューヨークープエルトリコのルサの様に、ある種の、くちでは表わせないこった煮の思想、或いはことばを形成して
いきつつある状態です。こんな事は恐らく「服部良一」先生が昭和の初めにやってしまった事ですが、でも、これからの事は、はっぴいえんどが起源となる様な気がしています。
僕は蟹座で、その運命をもろに背負っている様でして、どうも海にかえる傾向が、この所強くなりだしました。そういえば、昔はよく、池に落ちたり、桟橋から海に落ちて船のへりに頭をぶつけたりしたものです。
というわけで水に縁のある僕は港街が大好きです。僕の生まれは東京都港区で、その名のとうり東京の港街のはずですが、どうもその雰囲気はありません。港というのは、入って来るばかりでなく、出る所でもあります。
中国、ヨーロッパ、アメリカ、そして日本に
れらが出たり入ったりする場所でなければならないのに、入って来る方が圧倒的です。これは音楽の事を云っているのですが、これを東京港から輸出しなければ加工国日本の名がすたるのです。それにしても、日本列島というのは逆説的には大変面白い島々ではあります。南正人が云うには、日本人というのは潜在的に人類にとって重要な役割を背負っている民族で、今はそれに目覚めていないだけだ、というのですが、僕もそんな気がします。しかし、とにかく、今は淀んでいる状態で、少し大陸の空気を吸いたくなって来ます。日本は過去を通じて、一度も植民地にならなかった孤島で、イギリスと通じるものがあります。
そういえば、イギリスの音楽の志向性は日本のそれと似かよっていて、いつも同じ所をぐるぐるまわっているかと思うと、淀みの中から突然ミュータントが生まれて来たりするのです。
話かわって、僕は大陸と海とが好きと云ったが、港の事を書こう。僕の好きな港は上海、香港、横浜、ニューオリンズであります。
特に上港とニューオリンズに憧れている次第で、その経路は上海から東京では駄目であり、上海からフランス、そしてスペインを通って、西インド諸島に運ばれ、それがニューオリンズ港に陸上げされ、そこではじめて東京に持って来る、という手順をふんでくれないと満足できないのです。この長い旅をし終った音楽は、途中で出会ったありとあらゆるエッセンスを含んでいて、とってもおいしいのだ。
シルクロードの通る大陸の香り、フランスはパリの粋な優雅さ、スペインの情熱、アフリカのエネルギー、カリブの潮の香り、それがシチューとなってアメリカの何でも包みこんでしまう大陸へ渡り、例のアメリカのニオイが最後の香辛料として仕上げているのです。
僕が考えるに、更にその上にひと味たしたらどうなるか?と思うのです。僕がやる事は実にこれしかないと妄想に近い程じている有様です。要するにもう一度太平洋を渡って来てもらって、しょう油の味を一滴たらしてみたくなったのです。これを“ソイ・ソーズ”ミュージックと僕は名付けてしまった。これ
は人がメタクソにおうが、ゆるがない念であり、蟹座のカニの甲羅の様に固い。とうとう僕の中の音楽は地球の南半球を一周するという旅立ちをはじめてしまった様です。音を楽しむという事は実に飽きないものだ。そして奥はとりとめなく深い様です。
皆さんも、日本列島が沈没する前に、一緒に旅に出ましょう。
チャタヌガ・チュー・チュー
これは、グレン・ミラー楽団で有名な曲。
このレコードの演奏スタイルは、ブラジルからアメリカへ渡り人気を得た、カルメン・ミランダ(CARMEN MIRANDA)のもので、あまりに素晴らしいアレンジなのでそのまま再現しています。
2.ハリケーン・ドロシー
ハリウッド映画「ハリケーン」からのイメージで作られた曲。
ドロシーとは、この映画に出演した女優ドロシー・ラムーアのこと。エンディングでささやく声はクレア・フランシスというべっぴんさん。
3. 絹街道
西遊記のイメージで作られた曲。一聴すると、カンフー・ミュージックを想わせるが、少しニュアンスが違い、どちらかというと、レバ・ニラ・ミュージックと言った方がピッタリ。飛び入りで、運悪くスタジオへ入って来たのが南こうせつ氏。ホイヤーというコーラスを手伝ってくれました。サスガにきまっていますネ。
4. 熱帯夜
熱い夜は、この曲を聴きながら寝て下さい。
日本でも夏は熱帯夜が続くのです。細野氏は今楽園で、満月の夜、浜辺の小屋のベランダで虎の椅子の上で眠っているところです。うらやましいですね。空の彼方から聞こえてくるスキャット・ボーカルは、久保田"スターダスト”麻琴氏です。
5.北京ダック
この曲のアイデアは、藤子不二雄の読切りマンガからヒントを得たもの。ポランスキーの映画「チャイナタウン」は、まだ見てないが、どうしてもチャイナタウンを背景にしたかったので、横浜の中華街を選んだとのことです。リズムはバイヨン。
6.標流記(「待草」のテーマ)
これは、75年度お正月映画「育待草」に使用されたテーマ曲ですが、元来項用に作られたものなので、今回は唄入でやりました。
蛇足ながら、細野氏のふるさとは27年前の
・東京です。
7.ハニー・ムーン
月は、人類が足跡をつけた現代でも、地球にいまだ神秘的なイメージを与え続けています。ルナティックな雰囲気をこの曲を聞いて感じて下さい。尚、この曲の題名は、新婚旅行とは一切関係ありません。
8.三時の子守唄(冬の出逢い)
前のLP「HOSONO HOUSE」の頃、作られた曲。本人曰く、「前のLPに入れそこなったので、今回是非入れておかないと埋もれてしまう様な気がして・・....。」西岡恭蔵もステージで唄っております。
9.三時の子守唄(冬の出逢い)
前の曲のインストゥルメンタル版。以前これも「宵待草」に使ったものだが、本人及びスタッフ一同、どうしても捨てがたいメロデイーなので是非ということでRe-Mixし直して使用しました。
10.漂流記(「草」のテーマ)
6曲目のインストゥルメンタル版。
9曲目と同じ理由で今回のCDに集録しました。