偷春贼:一些翻译
刚刚过完冬天,四月中旬,就一些春末的感觉了。推开门,代替寒冽的是夹杂着青草味的暖风。正好是偷春贼作案的时节啊。一直想用诗的格式翻译夜鹿的歌,算不算是一种「盗作」呢…
虽然看了无数遍mv,每次看到「あともう少しだけ」那一段还是会被刀到。nbuna写的东西总有一种用最欢脱的旋律说最丧的故事的感觉。
—Adonis
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1
高架橋を抜けたら雲の隙間に青が覗いた
穿过高架桥,在云层之间瞥见一抹蓝色
最近どうも暑いから ただ風が吹くのを待ってた
暑气渐近,静候清风
木陰に座る
坐在树荫之下
何か頬に付く
不知什么沾上脸颊
見上げれば頭上に咲いて散る
抬头仰望,落樱漫天。
2
はらり 僕らもう息も忘れて
落花之时,我们连呼吸也忘却了
瞬きさえ億劫
仿佛眨眼一瞬春色就会溜走
さぁ 今日さえ明日過去に変わる
今时终成昨日
ただ風を待つ
唯有静候清风
だから僕らもう声も忘れて
繁花散落,我们竟无语凝噎
さよならさえ億劫
所有的道别都格外刺耳
ただ花が降るだけ晴れり
莺花婉娩天,晴空落红雨
今 春吹雪
此刻,又见春光拂残雪
3
次の日も待ち合わせ
明天我们也约定在这里见面好吗
花見の客も少なくなった
赏花的人也渐渐变少了
春の匂いはもう止む
芳春将尽
今年も夏が来るのか
盛夏欲来
高架橋を抜けたら道の先に君が覗いた
穿过高架桥,偶然间瞥见你的身影
残りはどれだけかな
了此余生,我们还能有多少次相遇呢?
どれだけ春に会えるだろう
我们还能看到多少次春天呢?
川沿いの丘 木陰に座る
在沿岸的树荫下
また昨日と変わらず今日も咲く
今天樱花还像昨天那样开着
花に、僕らもう息も忘れて
落花之时,我们连呼吸也忘却了
瞬きさえ億劫
仿佛眨眼一瞬春色就会溜走
花散らせ今吹くこの嵐は
这吹落繁花的薰风
まさに春泥棒
正是那偷走春天的贼啊
風に今日ももう時が流れて
所有的今日也终将随风而散
立つことさえ億劫
白驹过隙,一瞬的驻足也是奢望
花の隙間に空 散れり
整片青空在落花的缝隙间散落
まだ 春吹雪
春光依旧吹拂着残雪
4
今日も会いに行く
今天也想去见你啊
木陰に座る
坐在树荫之下
溜息を吐く
只是轻轻的叹息
花ももう終わる
繁花终会凋零
明日も会いに行く
明天也想去见你啊
春がもう終わる
春光终将逝去
名残るように時間が散っていく
能在你身边的时间也已所剩无几
愛を歌えば言葉足らず
用语言作成的歌曲道不完人间的爱
踏む韻さえ億劫
押韵的妙笔也只是对它亵渎
花開いた今を言葉如きが語れるものか
繁花盛开的此刻,纵是万语也无已言喻
はらり 僕らもう声も忘れて
繁花散落,我们竟无语凝噎
瞬きさえ億劫
仿佛眨眼一瞬春色就会溜走
花見は僕らだけ
如今,赏花的只剩你我
散るなまだ 春吹雪
落英纷纷,春光吹拂残雪
5
あともう少しだけ
让我再陪你一会吧,哪怕只有一瞬
もう数えられるだけ
我的时间已是所剩无几
あと花二つだけ
还剩残花二朵
もう花一つだけ
转瞬已是茕茕孑立
ただ葉が残るだけ はらり
最后只剩绿叶依旧
今 春仕舞い
此刻,落红散尽,春色已归